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シチメンチョウと出会いにハンターが佐賀を行く [MTB]

 

たいようさんやOhIkeさんも見た

あのシチメンチョウに僕も会いたい!

 

貞坊さんも後日、しっかり見て来てるので

遅ればせながら廃墟ハンターも出動なのだ!

 

 

 

でも真っ直ぐに行かないのがハンターの掟

 

 

シチメンチョウに出会うため

はやる気持ちを抑えつつ

佐賀の街をちょっと探検してからにしましょう。

 

 

まぁ、探検って言っても佐賀城のお堀の周囲だけですが・・・。

 

 

今日の相棒は黄色い奴

 

お城周辺の路地にはモミジの並木があるけど

色付きはイマイチだね。

 

ちょっと離れた路地まで走ると

ちょっとオシャレな上戸電気製作所の本社を発見!

 

守衛がいるので怪しまれないように

MTBで走りながら盗み撮り!

 

もっとしっかり見れれば立派な近代化遺産なんだけどなぁー。

 

 

そのまま路地をグルッと回って新たな細道へ入ると

路地らしいお店を通過しま~す。

 

男の館にロマンを感じつつ

ニヤニヤしながら通過。

(写真も撮ってるし、ますます怪しいオッサン化してます)

 

 

 

ちょっとしか走ってないのに

もう、お尻が痛くなってきました(汗)

 

城の堀で休憩

 

 

お尻が痛いだけで疲れてるわけじゃないので

すぐに出発します。

 

お堀から伸びる迷路のような水路を巡ってみました。

 

 

知らない路地探検ってやっぱり面白いよ。

 

 

お昼になったので車にヂーチー号を積んで移動しましょう。

 

何処で食べるか全然考えてなかっけど

適当に走ってると見たこと有るラーメン屋を発見しました。

 

昼食は懐かしい「いちげん」のラーメンです。

コッテリ豚骨の久留米ラーメンだよ。

 

やっぱり美味い!

 

 

お腹も満たしたし

シチメンチョウに会いに広大な干拓地に入ります。

何処見てもスッゲー直線ばかりです。

 

 

適当な空き地に車を停めて

後はヂーチー号で堤防まで行って見ましょう。

 

 

長い一本道を走り切って堤防を登ると

いました!

いました!

シチメンチョウです。

真っ赤に紅葉して綺麗ですね~!

 

ちなみに今更訂正してもしょうがないのですが

正しくはこれ、シチメンソウね(笑)

 

MTBでそのまま群生地まで行けそうですが

これをクリアしないといけないらしい。

超タイトなS字だよ!

 

乗ったまま頑張ろうとしましたが

これ、

 

無理です。

 

 

押します。

(最初からそうすれば良いのに・・・)

 

 

下に下りて綺麗な所までビュ~ンって行って見る。

 

 

 

見て!

 

見て!

 

 

スゲ~!

 

真っ赤だね~!

 

 

これって自生してるらしいので

野草コレクションになるよね?

 

んじゃ、UPの写真でも撮っておこう。

 

 

フッと、写真を撮りながら地面を見ると

潟の泥んこの中にいっぱいシオマネキやハゼがいます。

 

ちょっと、こういうの見ると捕まえたくなるのが

ハンターの本能ってもんでしょう。

 

落ちてる棒で突付いてみる

この穴、かなり深いみたいです。

 

敵は手ごわいようだ。

 

まわりにそんなに長い棒が落ちて無いようなので

今日はここまでにしてやろうじゃないか。

 

 

再び広い干拓地を頑張ってこいで

車に戻り、最後に孔子が祭られる多久聖廟を

見学して帰ります。

 

かなり独特の本殿?です。

 

やはり寺と神社の区別が明確じゃなくて

特別な感じがします。

 

装飾も他ではあまり見ないようなもので

作り込みも素晴らしい。

最後はちょっと怖いけど

なかなかのものでしょう?

 

 

今日は佐賀を走るって気合を入れてきましたが

結局ほとんど車の移動で終わっちゃったかな?(汗)

 

まぁ、少しは脂肪が燃えたような気がしますが

コッテリなラーメンを食べちゃったからな~(汗)

 

次は頑張ろうっと。

 

 

 

また脂肪を燃やしに佐賀を探しに来るゼ! 

 

 


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秋の太陽を浴びましょう [MTB]

 

10月としては異例な降水量を記録した温帯低気圧は

無事に九州を抜けた。

 

部屋の窓を開け、西の空を見ると

青空がコッチに向かって広がって来ている。

 

いわゆる台風一過ってやつか?

 

 

それじゃあ、出かけましょう!

 

 

ジーチィー号、 出動だ! 

(ウォ~!久しぶりだ~! エアーがしっかり抜けとるゾ)

 

一発目は九州の北端の芦屋の県道を走りましょう。

って!いきなり休憩かい!

 

 

あまりにも気持ちが良くって

ちょっと大の字になって見ました。(MTBの横のなんかゴミみたいな物は僕です)

 

 

芦屋町から岡垣町の波津海岸まで

心地よい潮風にあたりながら走ります。

県道301号線は僕以外に誰も走ってなくて貸切状態です。

 

実はこの県道301号線ってのは車は走れません。

玄界灘と三里松原にはさまれたナガ~イサイクリングロードなのだ。

 

たま~~にジョギングしてる人がいますが

この玄界灘を独り占めです。

 

序盤に現れる暴風歩道

何だかゲームの画面を見てるような感覚になる

大好きなところです。

 

誰もいないし早速やっちゃいましょう!

 

 

ウリャッ!

 

 

MTBでもやる!

 

(元気なうちにやる)

 

 

 

今日はこの道を往復します。

久々だとちょっとオケツが痛いですが

かなり健康的な遊びなんです。

 

景色が良いのでそんない距離を走ってる感じがしないのが救いです。

 

低気圧の通過で海はまだ荒れてますが

深い青にかかる白波のストライプがとても綺麗

でも、ちょっと向かい風がつらくなってきたかも・・・(汗)

 

この吹き付ける強風を遮るためにサイクリングロードをはさんで

反対側には広大な青松の森が広がっています。 

この広さは樹海って言っても良いかもしれません。

 

芦屋側へ戻るとこの樹海はそのまま自衛隊の基地へと

変わってしまいます。

 

この基地は航空自衛隊の訓練用の基地で

練習機しか飛びませんが

青い空に白い機体がちょっと綺麗です。

何時も築城のF-15などを見てるので

とっても静かに感じます。

 

頑張って往復してスタート地点に戻って来ました。

しかし、今日の僕はコレだけじゃへこたれません。(ど~したの?)

更なるジィーチィー号の出番を求めて

母艦のアーガマで一気にワープします。

 

 

南西50km地点に照準を合わせて

 

10・・・9・・・8・・・7・・・

 

 

 

3・・・

 

2・・・

 

1・・・

 

0・・・ワープ!

 

 

 

バ~ン!

 

ハ~イ! 福津市の宮地嶽大社まで飛んで来ました。

 

イヤ~! 車って便利ですね~!

 

 

再びジィーチィー号を出して周囲を散歩しましょう。

 

 

なんとなく神社の裏山の方に伸びる路地を入って行くと

藁葺き屋根の家が立ち並んでるエリアに出ました。

 

ここは何処?

まさかタイムスリップしちゃった?

 

なんでこんな物がっ!??

 

 

移築された「くど造り」の家が展示してます。

 

こうやってMTBを停めると、

ばぁちゃんの家に里帰りしてる感じです。

(実際はこんな田舎は無かったけど憧れる~!)

 

周囲にはこんな藁葺きの家が数棟建っていて

こんな物まで移築されていました。

 

ア~!  これ知ってる!

世界遺産になってる白川郷にある合掌造りですよね?

まさかこんなマイナーな所で見れるって思いませんでした。

ちょっと感激!

 

 

移築してるだけあって昔からこの地に

あるかのような風合いを持っています。

 

室内も自由に見学できて

囲炉裏やその他の生活用品も

生活してた、そのまんまの状態で展示されていました。

 

 

同じ敷地には志賀島が近いこともあり

こんな豪華なオブジェまで登場します。

 

キンピカだよ!

 

金印をあしらったルービックキューブでしょうか?

 

あーしてこーして回すとキンピカの面が出来そうなのにね。

(実際は1面しか合わせきらなかった僕・・・しかも偶然!

 

 

後で調べたらここは福津市が管理する

「民家村自然広苑」と言うらしい。

でも案内も無いし場所がマイナー過ぎます。

 

 

民家村を出て津屋崎の町に入り

僕の大好きな路地裏探検しちゃいましょう。

 

区画整備されていない古い街をのんびり探検するのが

楽しくてたまりません。

 

MTBでゆっくり家並みを見て回るといろんな発見がある。

道が細ければ細いほど迷路のようになって

探検気分が高まります。

たとえこんな道で出くわしてもMTBなら笑顔で通過です(笑)

こんな看板を見つけるとワクワクしてしまいます。

 

 

狭い路地を抜けると

そこには造酒屋がありました。

へ~! こんな海沿いの街で珍しいよね、

ちょっと物知りになって得した気分です。

 

試飲してみたいけど飲んでアーガマを操縦すると

エウーゴのブレックス・フォーラ准将から怒られます。

(マニアックなガントークですのでサラッと流して下さい)

 

 

古い町並みが続く津屋崎の街から抜け出すと

目の前にはキラキラ光る海!

 

 

浪打際ではカモメがのんびり羽を休めてる

 

 

 

ひとときの癒しを僕に与えてくれてます。

 

でもオケツの痛みは癒されそうに無いので今日はここまで。

 

 

帰還します。

 

 

 

 

 

久々のジィーチィー号の出動でしたが

ちょっとオケツが痛かった以外は楽しい発見もあり

沢山の癒しの風景にも出会えて最高でした。

 

涼しくなってきたので

もっとMTBでディープな探検をしないといけませんね

まぁ、平坦な道って言うのが最低条件ですが・・・

 

う~ん、バイクじゃ絶対やりたくない

小倉や博多の町探検って言うのも良いし

もっと知らない街へ行っても行って見たいし・・・

どんな景色に出会えるか楽しみだよ。

 

 

今回、合掌造りでビックリした所はココです。

そして前半に走った超爽快な遠賀宗像自転車動はココからスタートだ。

 


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ついに上陸! 筑前大島渡航 [MTB]

やっと行けました。

福岡県の宗像市の沖合い8kmに浮かぶ筑前大島。

 

周囲812km。

人口900人の比較的小さな島ですが

福岡県内では最大。

 

 

そう、近所なのですがフェリーの時間が合わなくて

前回、乗れなかったのです(汗)

 

3度目のチャレンジで行けた大島は、ココが福岡県だとは

信じられないダイナミックな島でした。

 

 

朝、宗像の神湊9:35発の「おおしま」に乗り込みます。

この大島渡船はこの「おおしま」と

2回りくらい小さい「しおかぜ」の2隻で運行されていて

自転車を積めるのがこの「おおしま」だけだったのです。

 

本数が少ないのでこの便に間に合うようにちょっと早起きして

頑張りました。

 

まぁ、先月に引き続き今月も健康増進月間ですので

早起きは願ったりかなったりってとこだよ ( ̄▽ ̄)。o0○ ポアン

 

大人片道500円 チャリは300円です。

 

相棒のジィーチー号は係りのオジサンに預けて

甲板で出港を待ちます。

 

このひと時が旅情を一番掻き立てられる時間ですね。

 

船が離岸して港からでると近所なのにメチャメチャ

遠くへ旅行してる気分になる(笑)

ジィーチー号も隣のリヤカーと一緒に船旅を楽しんでる

ご様子(笑)

 

25分ほどで大島の港に着きました。

初めての島なんでワクワクします。

 

車が全部出た後に降りる指示が出ますので

いよいよ上陸です。

 

 

まずは島を右回りに散策してみようと思います。

 

と、いきなり峠です(汗)

 

アップダウンが多くて自転車には向かないって情報を事前に

入手してましたが、登りはハイキングする覚悟で来てましたので

アッサリMTBから降りて押します。

 

のんびり新緑を堪能してると峠の頂上に

着きました。

峠の名前からして福岡県離れしてます(笑)

 

後は下るだけ!

最高でございます。

 

下りきると海沿いまで降りてきてました。

 

海に案内板がある。

 

だって!

周りを見ましたが綺麗な海岸があるだけでした。

 

漂着しただけでここで何か文化を築いたとかじゃ無いみたいだね。

でも綺麗な海だよね。

 

海沿いまで下ったってことはまた上りです(汗)

アップダウンが1回で済むはずないもんなー。

 

ある程度登りきったところから大島灯台の案内が出たので

そちらに向かってみます。

下ってますが帰りがあるので素直に喜べません(笑)

 

しかし潮風を浴びながらのダウンヒルは最高です。

道の両脇に咲き誇る花に集まってブンブン飛んでるクマバチを

ヒョイヒョイ避けながら下ります。

 

灯台が見えてきました。

 

霞んでて海の青と空が一緒に見えます。

空に浮かんでる灯台のようです。

 

誰もいなくて貸切

 

景色も最高だよ。

 

 

ふと、灯台の脇の看板を見ると

「三浦洞窟 ↓」って書いてある。

遊歩道を使って行くみたいなのでちょっと頑張って行って見ますか?

 

遊歩道脇には強風に耐えてます!って感じの木が続いてる。

その先に見える大海原が何かあるのを期待させてくれます。

 

油谷の川尻岬を思い出させる遊歩道が続く。

 

しばらくいくとこの先が終点かな?って感じのところに出るが

よく見ると下に向かって階段が伸びてました。

 

いよいよ洞窟かぁ?

 

 

う~ん!

洞窟でした。

 

 

ちょっと想像してた洞窟とちが~う(汗)

 

こんな、でした。

海の安全を見守る地蔵様でしょう。

 

ちょっと想像と違っててすぐに引き返します。

(いったいどんな想像してたんだ?)

 

 

来た道を戻る。

期待に胸を膨らませて降りたので

思ったより来てます(汗)

 

汗が吹き出ます

 

 

ジィーチー号と無事再開を果たし

島の周回道路までまた押します。

ハイキングですが修行になりそう(汗)

 

 

しばらく頑張ると案内版発見!

僕が一番、来たかったメインの場所です。

一押しが風車展望台かな?

後、僕が個人的に大好きな砲台跡(笑)

 

さぁ! どんなところなのか? 胸がトキメク

 

 

林道を少し歩くと一気に視界が開ける!

 

広大な牧場に入ります。

 

福岡県にいることを忘れそう。

 

草原の丘を登りきると福岡県どころか

日本にいることも忘れてしまいそうでした。

 

 

なんじゃ~! ここは~!?

 

チロル?  ニュージーランド? 

 

まるで大規模なテーマパークに迷い込んだような景色が

目の前に広がってました。

特産の和牛さんが長閑に草を食む。

 

こんな風景が同じ福岡県内にあったことが

僕にはカルチャーショックでした。

 

なんの為の風車か解りませんが

僕に感動を与えてくれた風車です。

 

ここから見る眺めも最高ですよ。

草原の先は青い海が何処までも続いてます。

 

ここまでの疲れが吹っ飛びますよ。

 

 

そしてこの広大な草原の一角に砲台跡が残ってました。

 

砲台跡越しに風車を見て見ましょう。

これほど平和的に見える砲台跡が

かつて有っただろうか?

 

また調子に乗って写真を撮りすぎたので

後日「廃虚&近代遺産」で紹介したいと思います。

 

 

島巡りも半分以上周り

残すは島の最東端の加代鼻へ

 

何時の間にこんなに登ってたの?ってビックリするくらいの

峠を一気に下ります。

 

キモチエ~ヨ~!

 

途中、少し登りはあったものの先っちょの加代鼻には

簡単に行けました。

 

地図を見ても何にも無さそうでしたが船の時間まで

たっぷりあるので時間潰しに良いかな?

 

着いて見ると何か観光案内版がある。

へ~! 江戸時代の島流しの刑で

刑に服した流人が自給自足で生活した場所らしい。

 

現在はそれらしい痕跡は残ってないみたいですが。

海も綺麗だし

ちょっと遅いお昼にします。

お昼って言ってもコンビニ弁当ですが・・・。

静かな入り江で食べる弁当は格別でした。

 

 

島の周回道路も大詰め

めったに車の通らない綺麗な道をのんびり

走ってると再び大島の町の中心へ帰ってきました。

 

海岸線の歩道を行くと公園があります。

 

遊具が漁村らしくて笑えます。

島の子供達はこれでブイブイ言わせてるのでしょうね。

 

狭い島の集落の中の探検もMTBなら簡単

島の人口はここに集中してるみたいですね。

ちょっと本土とは違う雰囲気があります。

 

フェリーターミナルを通り越して少し行くと

古代から宗像三神の御一神、端津姫神(たきづひめのかみ)

を祀る「宗像大社中津宮」があります。

船の時間まで余裕ですのでゆっくり参拝して

ターミナルで時間を潰します。

 

本土側の神湊のターミナルより

ビックリするくらい立派なターミナルです。

 

2階にも待合室のような綺麗な部屋もあってここで

ちょこっと昼寝して船を待ちましょう。

 

 

ちょっとだけ「お休みなさい」 ( ̄▽ ̄)。o0○ ポアン

座ってるベンチが速攻でベット代わりになりました(笑)

 

zzz・・・

zzz・・・

 

 

 

 

ピピピピピ・・・・!

 

な!何ん!?

 

 

ビックリして起きたら携帯のアラームでした(汗)

 

どうやら熟睡してたらしい(笑)

 

直ぐに桟橋へ行くとすでに帰りの「おおしま」は積み込みが

始まってるとこです。

再びジィーチー号をオジサンに託して

甲板に上がります。

 

気持ちのいい潮風が眠気を払ってくれます。

 

 

島から離れるにつれて夢から覚める感覚がする。

 

次第に現実に引き戻されてる感じです

 

この島は僕にとって癒しのドリームアイランドになりそうだ。

 

 

神の住む島 僕の桃源郷はココ

 


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