Minorist夏祭り2009 泉水キャンプツーリング [ツーリング日誌]
7月18日(土)
いや~!
ひっさびさにバイクに乗った気がする響でございます。
梅雨の晴れ間にバイクで向かったのは
フェリーターミナルのある新門司港前のコンビニ
今日は毎年、恒例になりつつある
マイナリストの夏祭り ヾ(=^▽^=)ノ
まだ梅雨が明けてないけど
今日は運良く晴れてくれるみたいです。
北九州組のOhIkeさんとさんとゆうさんとcya2さんと
めにまるさんとふったんと福岡からだけどかおりんの7台で
関東からのゲストをお迎えに来ました。
朝一に着く便だったので
AM5:20起きなんだよね(汗)
定刻通りに船が着いて
やっぱり今年も最後の方に出て来る
hoshizouさん
この時期にマイナリストの夏祭りをするのは
このお方のお休み次第なのだ。
もう、何度も来てるので
次回はお出迎えは無しで香春の[R]になりそうだ(笑)
夏祭りだけど
そこはバイクが縁で集まった仲間の祭りなので
遠くまでは行かないけどしっかりツーリングします。
今回も企画はOhIkeさんで
先導もOhIkeさんでございます。
あんまり、何もしないのは気が引けるので
最後尾を受け持ちます。 (役に立つのか?)
かおりんのガソリン噴出し事件があったけど
気を取り直してR10を走ってます。
梅雨明け宣言はされて無いけど
すでに真夏の暑さなので
街中走行がツライくなりました。
とにかくキライなR10を南下して
最初のスポットはここに設定したらしい。
稲童1号掩体壕です。
夏祭りのオープニングのスポットが掩体壕って・・・
マイナリストらしくて
ナイスなスタートじゃないでしょうか?
1発目の集合
(端っこにいくほどポーズがおかしくなります)
このシルエットだけで誰が誰だかわかる人は
かなりのマイナリスト通です(笑)
(僕はしっかりわかりますよ)
とりあえず最初の見学を終えて
次のスポットへ行きますが
とりあえず、暑すぎるので
国道を極力通らないルートでお願いして
響ファームロードへ入って鬼のミイラを見に宇佐へ
しかし、お寺が改修工事で入れない・・・ミタイナ・・・(汗)
ちょうど暑さでかおりんがダウン気味だったので
お寺見学が無い分、ゆっくりと休憩をして
出発!
宇佐から僕が先導いたしましょう。
そういえばhoshizouさんの
ニューマシーンのZZR1400は僕はお初でした。
ただでも迫力があるバイクなのに
hoshizouさんが乗ると怖さ倍増です(笑)
企画通りに僕が御案内したのは
「マグロステーキ喰らう最東端ツーリング」以来の地獄・極楽です。
ここでは熊本組のきんさんと
きくりんとワダさんが合流です。
暑いので休憩組みと
探検組みで分かれましたが
僕は若いので探検組へ! (単に穴ポコが好きなだけだが・・・)
お寺の裏山にぽっかりと掘られた
洞窟へ入ると閻魔大王様が鎮座しています。
この素彫りで出来た洞穴の内部は
人が死んでから極楽浄土へ行くまでの
過程を再現してるようです。
死んだらまず閻魔大王で捌きを受て
地獄行きか極楽行きかが決まります。
(僕はかおりんの溢れたガソリンを拭いたので極楽行きです・・・キット)
そこからかなり入り組んだ穴ポコの
最深部へ入っていく。
ビビッていたゲジゲジは
電気が点いててくれてるおかげで
一匹も見なくてすみました。
でも、他の住民はいましたよ。
ガマちゃん
温度が一定で快適なので
住んでるのでしょうか?
だったら餌はコレ? ↓
ギャーーーー!!
カマドウマ?
ウヘーー! 気持ちワルッ!
コウロギに似てるけど
どうしても好きになれないです。
(ゲジゲジやムカデなんかに比べると平気だけどね)
で、
穴ポコ探検隊は更に
奥へと入っていきます。
hoshizouさんは地獄へ
地獄には鬼がいました。
そして輪廻転生を教えてるのか
胎内巡りとなって外へ導かれます。
出口横に上へまっすぐ登る
縦穴が掘ってあって
これを登ると極楽浄土なのだ
チャレンジャーのOhIkeさんとめにまるさんとhoshizouさんが
頑張って極楽を目指していますが
とても極楽とは程遠い絵です。
僕は前に来た時に登りましたが
夏場の今はパスです。(どう見ても地獄絵巻だ!)
人を登らせるため煽るだけ煽って
僕は下から見学です(笑)
洞窟の出口で待ってると
極楽浄土へ無事に着いたみたいです。
あ~!良く頑張ったね。
極楽へ行ったとは思えないほど
ヨロヨロの顔でご生還です。
いや~! でも楽しかった。
んじゃ、11台で別府へ行くゾ~~~!
長閑な安心院の農村風景が
別府市に入ると少しずつ草原の風景に変わっていきます。
十文字展望台付近までくると
空にこんな虹が
普通の虹じゃないみたいだけど
なんだろう?
空ばかり見て走ってると
置いていかれそうになる。
扇山の草原を眺めながら峠を下ると
鼻をつく温泉の香りが漂ってきます。
もくもくと温泉の湯気が立ち込める別府を見ながら
下ると明礬温泉にある
岡本屋に到着。
駐車場に入るとタケジーさんもGSX刀で来てました。
早速カレーと地獄蒸しプリンを注文
温玉が乗ったカレーだよ。
そしてチョッピリ苦味のきいた大人の地獄蒸しプリン
プリンもフワフワで良いんだけど
苦いカラメルがめちゃウマです。
中で食事を採ってると
大分のとり天さんと隊長さんが隼で登場!
「はじめまして」と言うところですが
実は「お久しぶりで~す」
(やっぱりハイテンションだった)
確か去年の春のツーリングで
三愛レストの駐車場で会ってるんだよね。
で、挨拶もほどほどに
いきなり駐車場に停めているバイクに
雨に降られるとか色々いわく付きのメデタイ
珍婚ステッカーが勝手に貼られて行く(笑)
可愛いステッカーですが
カワセミ号の何処に貼ろうかな?
勝手に貼られた人はみんな後で張り直すんだけど
何処に貼ってるのか判らない
ウォーリーを探せ的な場所に貼られちゃってます(爆)
と、ここで熊本組をcya2さんはとり天さんちで
お昼を食べると言うことで離脱
なので「シュ~~ゴ~~!!」
(めにまるさんが「まにまる」さんになってるけど、このまま流すのだ)
35人?
みんな全員で走る事は無かったけど
今年の夏祭りも盛り上がっています。
この後、キャンプ組みは由布岳の絶景Pへ向けて
鶴見岳の裾を登って行く。
観光地の城島高原へ登る道は
登りが2車線になってて
自然とハイスピードになるので注意です。
結局、最後尾を受け持つといったフリをしながら
みんなに抜かれました。
由布岳の裾野に広がる原生林を抜けると
草原地帯です。
県道から反れて林道を駆け上った
道からの眺めが最高なんだよね。
梅雨明けしてないので
空がイマイチですが
深い緑になった夏の草原は目に気持ちがいい!
由布岳を満喫した後は
まだかなり時間に余裕があるようなので
ちょっと遠い寄り道になるけど
前にきくりんに教えてもらった
庄内の梨ソフトを食べに行くことになりました。
しばらく国道で向かったけど
「エッ? こんなに遠かったっけ?」・・・・(汗)
しかも標高が下がってるので
メチャクチャ暑いです。
これでお店が無くなってたなんてオチは
シャレにならんゾ!
と、心配したけどあったよ。
お店も綺麗にリニューアルされて
梨ソフトも健在でした。
サッパリ味のソフトに梨のジャムみたいのがかかってて
僕の中ではかなりHIT商品なんです。
この次は豊後森機関庫で
合流があるそうなので玖珠へ向かいます。
国道で庄内まで来たけど
帰りは僕の大好きなジェットコースターロードで
御案内いたします。
道路に切り通しなどを作らず
そのまま造った広域農道なので
アップダウンがあって面白い。
ド~ンとアップダウンを繰り返して
クネクネを過ぎるとまだまだジェットコースターは続く
アッと言う間に湯平温泉を過ぎて
やまなみハイウェイへ出ましたが
水分け峠までが長かった・・・
さすがに夏休みの初日だし3連休だし
貴重な晴れ間なので車が多くて
気持ちよく走れないけど
そこは田舎道なんで程なく豊後森機関庫に
到着! (先導の僕だけ行き過ぎましたが何か?)
Uターンして空き地へ入ると
りゅうさんとテトラさんが待っててくれてました。
さっそく廃墟見学しましょう!
何度か登場させている機関庫跡ですが
行政より正式に「近代化遺産」としての認定を受けている
看板が設置されていました。 (廃墟の扱いも時代とともに変わったもんだ)
機関庫の前には錆びたターンテーブルも
残っています。
水没しそうになっていますが
この状態が廃墟チックで最高に燃えるじゃないですかっ!
赤茶びた土台が物悲しいけど
真ん中の水溜りにワクワクトラップを入れてみたいと
思うのは僕だけでしょうか?
機関庫ではメンバーそれぞれ
廃墟を堪能しています。
ふったんが見上げているのは・・・
SLの煙突の煙を外に出す
排気ダクトの跡です。
あまりSLの思い出は無いけど
廃墟から当時の活気を感じれそうだと思った時、
「おっ! アリ地獄だ!」
とhoshizouさんが見つけたアリ地獄に
本物のアリを入れる罪なマイナリスト達・・・(汗)
んで、掘り出す
昔は神社の下とかにいたよね?
久々に見たよ。
ちょっと気持ち悪いと思うけど
ウスバカゲロウの幼虫なんです。
ネジバナも見て
機関庫を出てキャンプの買出しに行きましょう!
機関庫から出てすぐのスーパーで
それぞれ買出しをして
長者原のキャンプ場を目指す。
途中、ふったんの落とした帽子をテトラさんが気付いて
拾ってる間に列とはぐれたので
僕が先導になります。(初めて最後尾としての役目を果たすのだ)
四季彩ロードを走りきったところで
合流して泉水キャンプ場へ
久住エリアでは最大のキャンプ場で
来るのは30年振り? (計算できん・・・)
ゲートで肥前Feさんとshigeさんが合流して
キャンプサイトにバイクを停めます。
そう言えば、今思ったけど
バイクでキャンプって始めてかも。
カワセミ号をこんなキャンプ場で撮ったこと無かったよ。
(アウトドアなライダーのツーレポを見てちょっぴり憧れていたシーンです)
ゲビンを4棟借りて
ちょっと周囲を散策すると
シモツケソウが咲いていました。
可愛い蕾が開くと
フワフワした小さなピンクの花が咲きます。
キャンプ場の上が湿原になってるので
野草の宝庫だよ。 (Hoshizouさん、大喜び!)←ウソです
バーベキュウをする前に温泉へ行きますが
キャンプ場の温泉が現在、工事中で使えないので
バイクで筋湯へ
町営のうたせ湯に入りましたが
オコチャマの僕にはこの温泉は熱いです。
我慢出来ずにカラスの行水の早さで上がると
脱衣場にはすでに着替えを終えようとしてる
テトラさんがいました(笑)
(熱帯魚のくせに・・・)
帰りは長者原の草原で
ビデオメイキングタイムです。
草むらに熊がいます!
後ろに見えるボウリングの鉄塔が
キャンプ場の温泉になるのかな?
ビデオを設置してOKが出るまで
この道を往復します。
車が一番良いときに入ったりして
2往復しましたがとりあえずOKが出ました(笑)
キャンプ場へ戻ってリラックスなスタイルに着替えて
女性棟の前を歩いてたら
いきなり「お腹が出とう!」と言われてしまった。
「いま、油断してたやろう?」
アハハ!
余計なお世話じゃ!
丸い腹筋なんだから仕方ないじゃない!
「お腹の出た福山雅治みたい」だって・・・
それって、喜んで良いのか?(汗)
ね~! ハント君!
おまえも、そんなに過保護に育ってると
そのうちメタボになるぞ! (抱き癖がつき過ぎて歩かないのだ)
コヨーテさんとCHIEちゃんが車で来たけど
CHIEちゃんのお腹のはハント君が5匹も入ってて
かなり大きくなってるので今日は泊まらないで帰るんだって。
ななさんも車で来て
鹿児島組のかっちゃん、uraさん、SHINさん、SHIHOちゃん
も合流!
yogawaさん、maSatoさんも到着です。
早速、カシュ! カシュッ!
とビールを開けて「かんぱぁ~~い!」
(* ̄O)◇ゞ ゴクゴク
( ( ( ´o`)ロ <プハァーーー
かっちゃんが持ってきた
亀仕込みの長期熟成のお芋さん
古酒独特のモルツウイスキーみたいな芳醇な香りの
ビックリなお味です。
バイクの話や熱帯魚の話あり、
シモネタ、御バカ芸ありで盛り上がったところに
「餃子が来た」と言うので
見たらyamamenさんでした。
着いていきなり餃子を焼きだすところがプロだね。
頂くとやっぱり絶品の餃子でした。
たいようさん家族も来て
お酒も回って
ちょっとグダグダになりかけたところに
社会人らしく仕事終えて遥々駆けつけて来た
貞坊さんとT2さんが登場!(僕は夜勤をサボッてますケロ)
お疲れ様で~す。
ワイワイ飲み続けますが
朝が早かったので眠くなったので
最後に貞坊さん達を見送って
「オヤスミナザ~イ・・・」
寒い!
ZZZZZZZZ・・・・・・
朝
まだ目覚まし鳴ってないけど
目が覚めた・・・・
あれ?
目を開けると何故かそこには
ビデオを構えるhoshizouさんが・・・
夢?
ゲッ!
寝起きを撮られてた!
しまった!
福山雅治メークをやってない!(笑)
外に出ると心配してた雨は小雨で
用心のため、カッパを着て帰りましょう。
僕は夜勤なので一度帰りますが
雨が心配なゆうさんと一緒に一足早く
キャンプ場を出ます。
この後、本隊は竹田方面へ行くそうですが
鹿児島組や長崎組はここで解散なので
バイバイキーーン! (* ̄▽ ̄)ノ~~
また遊びましょうね~!
心配していた雨は
雨を連れて来る男から遠ざかるにつれて
晴れてきました。
耶馬溪を抜ける頃には
今日の予報が雨って言うのが信じられないほど
青空になってます。
一目八景から
響ファームロード(HFR)へ抜けます。
HFRへショートカットする道沿いに古墳があるんだけど
その穴ポコを見つけて急ブレーキをかけるゆうさん。
僕はすっかり通過するつもりだったのだけど
立派な穴ポコ突入隊長になったもんだ。
かなりHITしたスポットみたいです。
と、このまま晴れるかな~と思ったけど
やっぱり南から黒い雲が来ているので
メタセの森で休憩して早々に帰宅して
僕は夜勤に備えて一眠りさせていただきます。
zzzzzzz・・・
夕方、OhIkeさんより
今から「えふ」へ向かいますの指令で起きて
車でえふります。
えふに着くとちょうど雨が降り出しました。
僕は朝、キャンプ場でゼリーを食べただけだったので
カツカレーとミニパフェを注文です。
パフェは待ってたももパフェでした。
ゆうさんもバイクで出てきて
僕が離脱した後に合流した山さんも来ました、
と、僕の横ではパフェが来てるのに
真剣にマイナリスト通信に落書きするお方が・・・
こんなに真剣に落書きした
落書きの内容は是非、「えふ」でご覧ください。
(マイナリスト通信はお店の真ん中の棚にあってキャベツのストラップが見印です。)
ななさんも牛さんも落書きしてたよ。
食後のマッタリした時間を楽しみたいところですが
フェリーの時間が迫ってるので
新門司港へ移動します。
着くと乗船が始まってて
バタバタとお別れタイムとなりました。
めにまるさんの相方さんもお見送りに来て
くれています。
おっと!
儀式用の紙テープを渡さないと!(笑)
船に乗り込むhoshizouさんを見送って
しばらく待ってると甲板に出てきて
合図と共にさっき渡した紙テープが宙を舞います。
しっかり下で受け取りました。
テープをとりあえず2本渡したけど
ちょうど一緒に見送りに来て見送っていた家族の方に
その内の一本を譲ります。
去年は僕が信州に行く時初めてOhIkeさんとテープ投げをやって
めちゃ恥ずかしかったけど
家族連れの方はとっても喜んでくれたようです。
家族の絆と友情の絆を最後までつなぎとめていた
テープが切れて、今年のマイナリスト夏祭りは終了!
みなさん、お疲れ様でした。
前準備から2日間を通しての企画と幹事をやった
OhIkeさんに感謝しましょうね。
そして、僕は社会人らしく
夜勤へ行くのであった・・・・
~マイナリスト夏祭り2009~ 完
by、お腹の出た福山雅治
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優雅な平日ライダー達が行く大分秘境ツーリング [ツーリング日誌]
今日は平日の火曜日
お店の定休日に選ばれる人気上位の
曜日でございます。
と、こんな平日に休めるゆうさんとT2さんが
ツーリングをするらしくて「参加どう?」って
ゆうさんからメールが来た。
僕も普通は平日ライダーなんだけど
曜日が変わるので今回は運悪くズレてて
参加するなら仕事をサボらないといけない・・・(汗)
でも、立派な社会人なので
仕事をサボるなんて僕の中の正義が許さないので
「行きます」とは言いませんでした。
「サボれたら参加します」と ・ ・ ・ 言っておいた
で、ツーリングの日が近付いて
サボれるかどうか微妙な時に
ゆうさんからメールが来た
「何処に行くか決まった?」
い、いつの間にか企画者にされとる!(汗)
とりあえず、僕が行きたい所で良いそうなので
T2さんにも了解を得て、かなりいい加減なプランを立てて
シュッパ~ツ!!
結局、サボってんじゃん!
みんなが仕事に向かってる朝の7時に
いつもの香春の[R]へ
おはよう!
やっぱりゆうさんはすでに到着してました。
ここではちゃつさんも来る予定だったけど
時間になっても来ないんだなコレが・・・
まぁ、事前に時間になっても来ない場合は
先に行っててくださいって言ってたので
2台でヘイジツーリングの開幕です。
福智山にかかっていた雲が心配だったけど
予報通り、スッキリと晴れて来た。
小石原経由でいつも通りに日田に入ったけど
今日はファームロードの起点から
一品街を目指します。
ファームロードの出口から一品街へ向かうと
先回りしていたちゃつさんを発見!
カメラを持って反対側を見ています。
まさか反対から僕達が来るとは
思ってないようです。
駐車場に入るとやっぱり
「エーーー! なんでソッチからくると~!?」
の、リアクションでした(笑)
お久しぶりブリ~!
アレ? ちゃつさん、髪の毛切ってる?
結構ばっさりと切ってイメチェンしてますが
ゆうさんは
「わ~、だいぶん切ったぁ? 髪の毛薄くなったね」
って、それを言うんだったら
髪の毛が軽くなったとか言う表現の方が良くネ?
で、3人でワーワー言ってると
福岡の知り合いにバイクを貸していたと言う
山さんもセローで出現して
時間ギリギリに平日ツーの火付け役のT2さん到着!
余裕ぶっこいてたら
ギリギリになっちゃったらしい(笑)
では、そろったので
シュッパ~ツ!!・・・って行きたいところでしたが
ちゃつさんが「トイレしたい」らしい。
一品街って朝はトイレに鍵がかかってるので
こんな時、困るんだよね。
「スカイロード日田の橋の横にトイレがあるけどそこでいい?」
「うん!」(ちゃつさん)
「でも、普通の公衆トイレだよ」
「うん、いい! ティッシュ持ってるから」(ちゃつさん)
と、虫とか、ボットントイレを心配して聞いたけど
心配は紙だったらしい(爆)
トイレ待ち
みんなついでにスッキリして
改めてシュッパ~~ツ!!
何にも相談なく、僕が先導です。(条件反射のようになった)
まだ涼しい高原の空気を吸いながら
最後の合流ポイントである
小国の道の駅に着きました。
ここで誰が合流するのか
なんちゃって企画者なのでまったく知らない(汗)
数台のバイクが見えたので
近くにバイクを停めると参加の人たちでした。
初対面だらけですが
色んな人のブログとかで繋がっているようです。
後で、集合写真撮るけど
クリさん(XR400)と、ふたっちさん(NSR250)と
XR100で参加のタケジーさん、「お初です」
「よろしくお願いします」
後はお馴染みのきくりんが参加ですが
「もう、響さんが来るって言うけセローで来た」
って、どんだけ辺鄙なところに行くイメージなんだろう?
まぁ、1回や2回くらいは
名物のUターンはあるかもしんないけどね(笑)
んじゃ、行きましょうか?って
思ったら黄色いBMがブォーーンって
駐車場に入ってきた。
あれ!?
まさか・・・・・・
サボった?
ねぇ、ねぇ、サボったでしょう?
いきなりサプライズなサボリーダーの登場でした。
社会人なんだから
遊びでサボったらダメでしょう! (って、お前もナ)
タイヤの皮むきもかねてサボっていたらしい。
(アッ!僕もタイヤの皮むきでした)
ちょっと出発を中止して
マッタリタイム。
そう言えば山さん
「いつ鹿児島に帰ると?」
と、聞くと
「今日、帰ります」(山さん)
エーーーー!
今日、鹿児島に帰ると?
やっぱ、山さんはタフだよ。
と、そんなタフガイな山さんですが
バックの中をゆううさんに覗かれようとして
必死に阻止しています。
何かまずい物でも入っていたのでしょうか?
ゆうさんも、負けじと男のプライベートに
ズカズカと入り込もうとしております。
イヤーー・・・・微笑ましい風景だねー
それではきんさんも来たし
仕切り直して出発しますか!
テンションもバッチリです。
で、先導はお任せして
ちゃつさんのリクエストの鍋ヶ滝へ行きましょう!
小国の道の駅からちょこっと国道を走って
林道を数キロ行くと鍋ヶ滝の入り口です。
滝までは徒歩で降りないといけませんが
まだ涼しい時間なのでみんな元気です。
5分ほど斜面を下ると
マイナスイオンが見えるくらい
清々しい滝が見えて来ます。
鍋ヶ滝です
落差は無いけど
繊細な流れがとっても美しい滝です。
一度、ツーレポに登場していますが
今回はじっくり見学。
なんたってこの鍋ヶ滝の特徴は
滝の裏へ入れること
滝の裏の空洞に奥行きがあるので
あまり濡れずに見学でるんだよ。
みんなここで撮影タイムです。
カメラをセットして
だいの大人が何度も河原を全速で走る!
コント写真の指示を飛ばす
ちゃつ監督
ネッ!?
髪が薄くなってイメチェンしてるでしょ?
テイク10ほど撮りまくって
最後に水のカーテンでキメ!
水不足で迫力は無いけど
きれいな水のカーテンが出来ました。
身も心もスッキリして
「みんな、戻るよ~~!」
みんなゾロゾロ戻って来るけど
誰か一人
「ギャーー!エーーー!」と叫ぶ人が!
見ると・・・
ゆうさんじゃん!
何やってんだろうと見てみると
どうも回って戻るのが面倒だったらしく
川を渡ろうとしてるけど
渡れなくなったらしい
きくりんが持ってた杖で助け舟を出すけど
その棒でどうするんだ?
結局、グルッと回って帰ってきたゆうさんを待って
みんな斜面を登ります。
ちなみに僕は若いので
杖なんて使ってませんよ。
駐車場で水分補給をして
留守番組と一緒に集合写真です
と、こんな平日ライダー(2名サボり)で遊んでます。
んで、これから大分の緒方町にある
原尻の滝方面に行くので
僕より詳しいきんさんに先導をお任せして
引率のセンセのように後ろから着いて行きます。
野焼きの時に通ろうとしたけど
工事中で通れなかった阿蘇くじゅう公園線で直入方面へ
県道209号へ入って
草原から森の風景に変わるけど
この辺の風景って大好きなんだよね。
結構、移動距離があるので
途中で給油します。
カードとか使えなさそうな
田舎らしいスタンドだよ。
原尻の滝辺りで昼ごはんにしようと考えてたけど
この近くにいい場所って知らないんだよね(汗)
一軒、ふたっちさんがお勧めのお店があったけど
きんさんがしっかり行き過ぎていました(笑)
僕の専売特許はUターンだけど
きんさんの専売特許は「行き過ぎ」なのだ。
戻るのももったいないし
滝の近くのラーメン屋で食べることに。
きんさん、任せた!
行き過ぎたけど
頼もしい背中です。
県道46号で原尻の滝の近くにある
ラーメン屋「滝むら」に到着!
で、暑いので汁物はパスな気分・・・
カレーもあったけど
なんとなくカレーチャーハンを注文
ちょっと下品な盛り付けですが
濃い味で美味いです。
でも、最後は濃い味に飽きちゃって
残してしまいました。
茶碗3杯分くらいあるんだよ(汗)
満腹です。
残ったカレーチャーハンはきんさんが
ペロっと食べてくれました。
と、食事を済ませた所で山さんは
離脱して鹿児島に帰るそうです。
気をつけてね
宮崎周りで帰る?
それか横断して熊本側へ出て帰るのかな?
どちらにしてもメチャ遠いので
寝ないように帰ってください。
山さんを見送って
これから丸い奴を見に(探しに)行くんだけど
店の中に貼ってあった緒方町のポスターに
吊橋の写真があったので
お店で場所を聞くと丸い奴の先で
同じ道沿いらしいので
今日は丸い奴と吊橋を見るプランで行こうと思います。
と、昼飯喰ってプランが決まるといった
かなり投げやりな企画ですが
丸い奴は楽しみにしてたので気合を入れて捜索なのだ!
原尻の滝の横の県道7号線を
川の上流に向けて走る
道が田舎の県道らしく
途中から細くなるけど
ゾロゾロと走ってもなんとかOKな広さです。
多分、この辺で曲がるとあるはず・・・
キョロキョロ・・・
アッ! トンネル!
う~ん、このトンネルまで来ちゃうと行き過ぎなんだよね。
Uターンだな。
みんな~!
お待ちかねのUターンだよ~!!
きくりんも「待ってました」って感じで笑っています。
丸い奴は何処だ?
Uターンしてゆっくりと谷を見ながら走るけど
無い(汗)
唯一の民家を発見して
この家の近くかな?って覗いてると
きんさんが「看板、見つけた」との報告が!
なんとハガキサイズ程度の写真の看板があるだけでした。
そりゃ、見落とすでしょう!
って、感じの超控え目な看板でした(汗)
どうも、この林道を下るようです。
OFF車のタケジーさんとくりさんときくりんが真っ先に
下って行ったけど先でダートになってるらしいので
道にバイクを停めて徒歩で突入!
タケジーがさらに奥まで捜索すると
水路のような物があるそうなので
その方向へ
歩いてしか入れない林道を進むと
確かに水路があって
辿って行くと・・・
キターーー!!
あったよ~~!!
丸い奴!
もう、紹介した後だけど
僕の中ではA級ランクに入る円形分水です。
烏嶽分水と言って昭和13年に出来た
近代利水遺産だ。
だ~れもいない森の中で
マイナリストが遊んでいます。
で、ここで丸い奴に夢中になってると・・・
「ヘビ!」
ギャーーー!!
って、ゆうさんの騙しにやられた・・・
叫んじゃったよ(汗)
クソッ!
と、ここで円形分水の仕組みの勉強で
水路に葉っぱを流して中央から出るのを
みんなで見学。
「オォー! 出てきた!」
と、何度か可愛く葉っぱを流しっていたけど
いきなり竹の子の皮が丸ごと流れて来た!
ウワッ! キタネーー!
で、犯人はきんさんと思ってたけど
どうもタケジーさんらしい(笑)
結構、悪ガキだぞ。
と、ここにも悪ガキが!
男の願望だね。
くりさんとふたっちさんときくりんは上の林道で
ダート遊びをしながら待っててくれてましたが
これを見ないで良かったのかな?
山奥の秘境にある円形分水で心を洗って
みんなが待つ林道で集合!
ネイチャーツーリングライダーと化した
マイナリスト達!
なんかカッコイイぞ!
でも、一人だったらこんな所、
絶対来んな・・・
んじゃ、上の舗装まで戻ります。
と、ここできくりんが
「誰か後ろに乗る生贄はおらん?」
「イヤーーー!」
と真っ先に逃げるちゃつさん!
きんさんも僕もパス!
ゆうさんも逃げてる・・・(爆)
「エーー!なんで~! 誰もおらんと~?」
と、ここで優しいT2さんが手を挙げる・・・
優しいと言うか、チャレンジャーを言うか・・・
こんな誰もいない山奥で
どうなるマイナリスト!
きくりんのセローの後ろにT2さんが
乗る準備でステップを出してるけど
「もう、乗った?」
って、まだステップを出しただけ・・・ミタイナ(笑)
オモシロイ!
後ろにT2さんが乗って
いよいよ発進しますが・・・
ギャーー!
前が浮く~~!!
ヒァーー!
アァーー!
ぎゃーー!
と、10メートルの林道タンデムは終了!
おもろすぎです。
舗装路に戻ってまたまたUターンをして
吊橋のある川上渓谷へ向けてシュッパ~ツ!
細くなったり広くなったりする県道7号線をどんどん南下
おっ!
あの橋を渡るのか?
って、ワクワクしたら
県道はそのまま渡らずに道ナリに右側へ・・・(汗)
その後は延々と山道の連続です。
こんな明るい場所は良い方で
結構、見通しの悪い林道が続きます。
川上渓谷ってツーリングマップルには載ってなくて
ラーメン屋で入手した情報だと10km程度って
言ってたけどなんかそれ以上、走ってる気が・・・(汗)
ふたっちさんのNSRのガソリンが心配だったので
何度も引き返そうと思いましたが
分岐ごとに案内板が出だしたので
頑張りましたが九州の屋根である祖母山の
登山口まで来てしまったよ。
ここって、昔、祖母山に登った時に
高千穂から来たことがあります。
そう、
もう少し走れば宮崎県だったのだ!
登山口の駐車場にバイクを停めて
渓谷の地図を見ると吊橋があるようなので
また留守番宣言のくりさん、ふたっちさんを残して
歩いて散策開始!
真正面に見えるスゲー山が
祖母山?
とりあえず1766mあって
九州本土ではNo,1クラスの高さなのだ。
障子岳、親父岳の連山を
眺めなめながら
その豊かな山がもたらす美しい渓流を遡ります。
と、ここで山手を見ると
鉱山がある。
尾平鉱山です。
廃墟になった貯鉱庫などが
赤茶けたまま山肌にそびえています。
銅や錫を採っていた鉱山跡で
今は鉱山から出る水の
鉱毒の処理のための環境整備の
現場事務所が設置されて誰かが常備してるようです。
渓流の入口は鉱山からでた
ズリ(炭鉱ならボタ)の山がある。
表面が酸化して真っ赤にさびてるので
鉄分を多く含んだ鉱石のようです。
渓流をちょこっと歩くと
吊橋発見!
高さは全く無いけど
これほど秘境の吊橋って
四国の二重のかずら橋以来です。
高さは無いけど期待通りに
かなりのボヨンボヨンでテンションは
MAX!
キャーー! 揺らさんで~~!!
手すりを持たないと
この高さでも怖いです。
とにかく水の綺麗さは
ビックリするほどで
さすが秘境って感じでした。
駐車場に戻って
くりさんやふたっちさんにステッカーを配ってると
ゆうさんのバイクにとり天さんのステッカーが
強制的に貼られました(笑)
「エッーー! 本当に貼ったと~ぉ?」
Dトラッカーを見ると・・・
あぁ・・・貼られてるね(笑)
目立たないけど
バイクをフキフキする度に見る事になる
幸せのステッカーです。(誰かが呪いのステッカーって言ってたな)
と、秘境でワーワー騒いでいましたが
秘境まで来た道をそのまんま引き返します(汗)
先導は出会い頭があるので
神経をすり減らします。
なんとか元の広い場所まで戻って来た (〃´o`)=3 フゥ
小さなガソリンスタンドを見つけて
各自が給油しますが
原尻の滝で集合ってことでお先に!
途中に長瀬橋があるので
マイナリストらしくストップしてみる
大正12年に出来た6連のアーチをもった石橋で
ここを無視していくのは勿体無いよね。
本当は渡りたかったけど
水分補給がしたかったので
写真だけ撮って原尻の滝で休憩!
バイクはきんさんの思いつきで
滝の上に駐車。(邪魔かも・・・)
でも、本日2個目のボヨンボヨン揺れる吊橋を
渡って、真ん中まで行くと
滝の真正面にバイクが見えてカッコイイのだ
増水したら流される道路ですが
いいアングルで眺めれます。
ここでみんな水分補給をして
ゆうさんの「ソフト」が食べたいの一言で
R442を走って「いずみ屋」へ行くことにします。
長閑で大好きなR442を帰りますが
どうもさっきの原尻の滝でくりさんとふたっちさんは
離脱だったらしい。
また遊んでくださいネ~!
竹田から
久住町を過ぎて
景色が草原に変わる所にある
お気に入りのソフトを頂きます。
黒胡麻ソフトなどが有名なんだけど
今日は秘境までの案内で神経を使って
糖分が欲しいと体が言ってるので
キャラメルソフトを
マッタリしたとっても美味いソフトなんだよ。
デザートを食べて元気になった
ちゃつさんとゆうさんはタケジーさんのXR110改を
乗り回して遊んでいます。
ちゃつさんがギャーーギャーー言いながら
乗り終わると次はゆうさん
同じくギャーーギャーー言いながら乗ってますが・・・
なんだぁ~!?
何処でそんな降り方を習ったんだ?(笑)
で、この後、バイクを倒しそうになるんだけど
タケジーさん、サポートで支えてるけど
持つところはそこでいいの?(笑)
デザート後もしっかり遊んで
最後に三愛レストに寄ることにして
瀬の本高原へ
この時点で16時すぎ
道路はガラガラの貸切状態で
平日ツーリングの恩恵を得ています。
最後の方で遅い車に引っかかりましたが
アッと言う間に三愛に到着
ゆうさんお勧めのピリ辛元気大根を
ゆうさんと口内炎が出来てるちゃつさんが
買って熊本組のきんさんときくりんと解散。
僕が来るからってわざわざセローで来たきくりん、
タイヤの皮むきなんで言い訳してたけど
ただのサボりのきんさん、さようなら~!
タケジーさんとT2さんとマイナリストの
オネーさん2人を先導して
5台でファームロードを使って帰ります。
まぶしい夏の西日を浴びながら
楽しかったツーリングは終わろうとしています。
最近、とっても忙しくて大変そうな
T2さんが日田ICで離脱らしいので
ゆうさんの給油もあるので
最後の解散を日田の街でしようと
市街地へ入ってきましたが
なんと、どこかの信号でT2さんとはぐれてしまった(汗)
でも、街中のコンビニとかで解散しようと
思ってたけど日田市街地はめちゃくちゃ暑かったです。
そのまま流れ解散で正解かも
市街地まで来ちゃったので
豆田町を抜けてショートカットして
帰りましょう。
豆田町から何時もの小鹿田の峠を越えて
小石原で日没を迎えました。
小石原の頂上付近で
のろい車の集団をちゃつさんが我慢出来ずに
抜いて行きます(笑)
んじゃ! 気をつけてネ~!
頂上でタケジーさんは嘉麻峠側へ帰るので
道ナリにサヨウナラ~!!
で、結局朝の2人となりました。
19時を過ぎましたが
まだ明るいので最後に英彦山駅で休憩
ゆうさんは牧師さんとのツーリングを思い出して
4年前の髪型で「4年前のスタイルで写真撮る~」
と、おっしゃってます。
「ムリっちゃ・・・」
「何ちぃ~~!!」
と、4年も歳を取ったけど
その頃より遅くまで遊ぶ元気なライダーで
いられることに感謝した
大分の秘境ツーリングは終了しました。
遊んでくれた皆様、ありがとうございました。
(仕事しろよ!)
↓[ゆうさんの動画]↓ (もちろんケッパリ物です)
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四国ツーリング3亀(石がいっぱい出てきます) [ツーリング日誌]
「四国ツーリング初日はココ」
[四国ツーリング2亀からの続き]
トントントントン・・・・
何の音?
ポンポンポンポンポン・・・・
ん~ん??
何で漁船みたいな音が・・・?
あぁ!
漁港に泊まってんだった!
おはよう!
ステファニーもおはよう!
四国ツーリング3亀
最終日の夜明けだ!
昨日は宿毛(すくも)まで行く予定を手前の街で
寝てしまったので
ちょっと早目のAM6:00に出発です。
漁船は出港していますが
街はまだ活動していない
全部、信号が点滅です。
R321を西に向かって走る
朝の空気はちょっと冷たいけど
目が覚めて気持ちが良いくらい
足摺サニーロードを朝日を浴びながら快走中
やっぱり四国の海って綺麗だよね。
でも、なんでサニーロードなんだろう・・・?
って、綺麗な景色を見ながら考えてたけど
あぁ・・・
国道321号線の3・2・1で「さにい」かぁ~!
(多分、太陽って意味では?)
勝手にダジャレにしてしまった道を
今度は北上する
1時間ほど走ると泊まる予定だった宿毛(すくも)を通過したけど
めぼしいホテルは無かったので清水漁港に泊まってて
正解だったかも。
んで、宿毛を過ぎたところで今日の
最初の目的地へ着きました。
こ、これですが・・・
いいでしょ?
昨日はちゃんとメジャーな所行ったんだから!
太平洋戦争の時に海軍が作った
戦争遺産が残る海岸の遺構です。
朝っぱらから何をやってるかと申しますと
こんなことや・・・
こんなことをしてます・・・
アホや・・・
支社にも挨拶して
ステファニーが早く次に行きたそうなので
別レポで先へ行きましょう!
宿毛から宇和島の海岸線をそのまま行くと
ちょっと酷道になったけど
このまま県道7号線を進み
県道34号線へ入る
県道34号線をちょこっと走ると
久良湾の海底から引き上げられた
戦闘機が展示しているところがあるので
寄り道!
でも、朝早いので展示室は閉まっとります(汗)
でも、覗くからいいのだ
窓ガラスにビターって顔をつけて覗くと・・・
紫電改です。
綺麗に修復されて展示されてるようだね。
でも、この紫電改の「改」ってネーミングが
なんともカッコ良くて男心を刺激するじゃないですか!
なんか僕も「改」を付けて呼びたくなってきたよ。
覗くだけ覗いて
コーシータイムと取って
カワセミ号改は宇和島の南にヒョッコリ飛び出てる
外泊まで走って来ました。
結構、行くのに気合がいる場所になるけど
この外泊の家並みが見事なのだ
海に面した漁村ですが
家が斜面に建っていてそのほとんどが
石垣で囲まれている石垣の村なのです。
この外泊石垣集落の石垣は
強い潮風や塩害から家を
守るために代々から伝わった知恵で
小さな石を組み上げて出来た一つの大きな芸術です。
(文化財にも指定されてるようだよ)
小さな路地に入ってもしっかり
石で組まれています。
んで、どうでも良い事なんだけど
この集落に住んでる人のほとんどが・・・
「吉田」さんです(爆)
「吉田さ~ん!」と呼ぶとアチコチの家から一斉に
吉田さんが出てきます。
しばらくカワセミ号改と
ステファニー改を留守番させて
石垣の集落を散歩
潮風があたって気持ちがいいですが
階段を登るとやっぱり汗が出ます。
真夏は石の照り返しが暑いだろうなー
集落の上部まで来ると
まるで城跡だ。
何件か建っていたのだろうけど
上のほうは空き地が目立ちます。
やはり高齢化が進むと
この坂道はつらいでしょう。
大変でしょうが
日本的で癒される風景を見せてくれて
「ありがとう」って言いたい。
で、来るのに気合がいるってことは戻るのも
クネクネを頑張らないと行けません。
僕は松山からのフェリーに間に合えば
良いだけなので余裕で寄り道できるけど
そうだなー・・・1時間ちょいはロスするので
ご参考にして下さい。
全部、こんな道だと良いけど
急に細くなってクネクネになったりするので
時間がかかります。
元のR56に出ました。
再び北上です。
国道沿いではあまり見ないけど
四国らしくお遍路様もチラホラと歩いています。
(まさか前を歩く人は荷物もちじゃないよね?)
僕も20年後には八十八ヵ所巡りやってみたいな。
もちろん歩いてですよ。(荷物持ち募集予定)
そのままR57を北上すれば松山なんだけど
宇和島でもう一箇所見たい場所があります。
さっきの外泊石垣集落より
気合が要りますが
気合十分!やる気満々で県道37号線へ
GO!
道が段々細くなり
漁村→峠→見晴らし最高!→下り→漁村→峠→見晴らし最高!→・・・
と、延々とこの繰り返しです。
漁村
峠
見晴らし最高!
入り組んだ湾が続くので
養殖棚がいっぱいですが
何を養殖してんだろう?
伊予真珠かな?
この漁村と峠を繰り返すパターンは丁度対岸の
大分県の鶴御崎の雰囲気とソックリで
海が左右アベコベになった感じです。
半島の奥へ行くにつれて
県道は3桁県道になって
いつの間にか分岐が有ったりして気付かずに
知らない間に行き止まりの漁村に着いたりしますが
Tマップルとにらめっこしながら
やっとここに着きました
どうだ!
タイトルで「石がいっぱい出てきます」って言ったでしょう?
さっきの外泊石垣集落と合わせると
天文学的な数字になりそうなほど
石をいっぱい見れる1日ですよ。
宇和島では有名になった
「水が浦の段々畑」にやってきました。
積んだ石を数えた奴なんていないだろうなー
こんな風に平地の無い
山に段々畑があるのです。
しかも、それが結構、急です。
バイクを停めて
歩いて登って見ましたが
かなりの角度で段々畑が上まで伸びています。
それにしても効率を考えると
大変な作業だと思われます。
強度を保つため
組む石は縦向きに並べるので
相当な数の石が組まれているようですよ。
段々畑を歩いてると
石垣の手入れをされてる農家の方がいました。
こうやってコツコツと修復して維持しないと
いけないそうです。
何を栽培してんだろう?
ジャガイモの種芋みたいなのが
転がってたのでポテチかな?
下から見上げたら
城壁みたいな段々畑だったけど
全部、人の手だけで作られていることに
感動だね。
段々畑の上まで行ったので
汗ダクダクでベンチレーション全開で
水が浦を後にします。
国道まで長いです・・・
ロスタイムは1時間半以上ってとこかな?
と、暑くて食欲が無いので
今日のお昼はコンビニで軽く済ませて
国道を走ります。
あ、そうだ!
四国のコンビニってセブンイレブンって無いんだよ。
ローソンはあるけどこの店が多かった
今回寄ったコンビニは全部
このスリーエフでした。
しばらく国道の退屈な走行となるけど
宇和島市内手前のみかん畑を見ながらの
走行は楽しい。
トンネルを抜けて海を見ると
全部、ミカンです。
宇和島のみかんは有名だもんね
(実が色づく初冬の頃も綺麗だろうな)
やがてみかん畑も無くなって
しばらく面白くない我慢の国道を走って
大洲市内から伊予灘方面曲がります。
大好きなトラス橋(五郎大橋)を渡って県道へ
鉄橋好きなら是非止まって見てみたい
橋でございます。
この五郎大橋が架かる
肱川の河口に向かって走る
肱川の河口まで行くと
廃墟ハンターが目指していた橋が架かってる
長浜大橋です。
可動橋です。
動きます。
渡れます。
74歳です。
(ツーレポ3日間分で疲れたので別レポで・・・)
長浜で伊予湾に突き当たって
R378を松山方面へと走るカワセミ号改と
ステファニー改 (もうそろそろ「改」はいらないんじゃネ?)
我慢のR57を走った後なので
このR378は快適です。
夕焼けニャンニャンラインというらしい。
(夕焼けこやけラインとも言うらしい)
四国って道に名前付けるのが流行ってるの?
長浜から夕焼けニャンニャンラインを10kmほど
走って、石垣集落や段々畑で失ったミネラル補給するために
ここに寄ります。
主に鉄分補給です。(笑)
JR四国予讃線の下灘駅だよ。
Tマップルにも載ってるけど
とっても海に近い所にある駅で
なんちゃって鉄ちゃんの僕は
このルートで帰るなら寄ってみようと思ってた
駅なのだ。
青春18切符のポスターにもなった駅で
こんな所から通学する青春を送ってみたいと思わせる駅だね。
駅の雰囲気も松山市街地が近いにも関らず
かなりローカル色が濃いくて
とってもいい感じ
で、ここでツーリングらしいスポットは全て
終了いたしました。
長いご観覧ありがとうございます・・・って
まだ帰ってないゾ!
ツーリングらしいスポットは終わったけど
松山港のフェリーの時間が21:55なんです。
こんなに明るいので
松山観光しなくちゃ!
「ステファニー、何処行きたい?」
うんうん・・・
「何!? アレを見たいだと?」
「もう、しかたないなー・・・」
「おまえも持ち主に似てきたな・・・」
って、ことでステファニーのリクエストの場所に
到着!
掩体壕!
キターーーーー!!
まさか2日続けて掩体壕が出てくるとは
なかなか意表を付くステファニーでございます。
でもって、この松山空港周りにある
掩体壕はすでに住宅地へと変わってるため
見つける難易度はかなり高いです。
住宅地をウロウロして
クラッチ握る握力が無くなりかけましたが
無事に残ってる3基とも発見して
松山掩体壕
コンプリート!
ステファニーも満足したようで
タンクに貼り付いたまま
ずっと僕の方を見ています。
「で、次は何処に行きたい?」 (3日間ソロだと石ころにも話しかけたくなるのだ)
「エーー! 市内ぃ~?」
しかたないなー・・・
走るのキライな街の中にGO!
松山城が見えてきた
信号待ちで前の車のナンバーを見る・・・
そうそう!
ずっと前から思ってたんだけど
なんで愛媛県ナンバーの「愛媛」って
変な字で書くんだろう?って
学校では習わない字です。
つゆ? しも? くも? (どう見ても「愛」には見えん)
女偏に「むぎ」? 「たわら」?
と、思ってたら最近は普通の字になったんだね
これで僕の中のモヤモヤはなくなりました。
と、スッキリしたころには
街のど真ん中にいました
恐ろしいことに僕の苦手な
路面電車も走っています。
絶対右折なんかするもんか!・・・・と誓うのである
アッ!坊ちゃん電車だ!
追いかけたいけど
右折が怖いのにUターンなんか
出来っこないではないか!(汗)
まっ! 一枚だけでも写真撮ったから
良いよね?
最後はやっぱりここ
四国を旅するライダーのツーリングレポートに
必ず出てくる道後温泉本館
フェリーの時間まで時間があるので
入るつもりで来たのですが
暑いんです。
今夜から天気が崩れるようなので
雨が降る前のあの暑さですよ。
これではサッパリ出来そうに無いので
先にフェリーの乗り場をチェック
地図は見ないで道の案内を頼りに向かうけど
松山港じゃなくて「松山観光港」となってるので
紛らわしいよ。
松山観光港の場所をしっかり確認して
晩御飯は市内は嫌なので
暇つぶしに堀江の上まで走って見た
薄暗くなった海沿いの道を走って
道の駅「風早の郷風和里」(何て読むんだ?)まで来てみた。
この道の駅は「ぼっかけ丼」が人気って
マップルに書いてるけど・・・
閉まってんじゃン!
18:00くらいなんだけど
みんなこの辺の人ってそんなに早く飯喰っちゃうの?
と、道の駅の向かいを見ると
カレーの美味しいお店って書いてる
「珊瑚礁」があります。
「珊瑚礁」って言えば天草の僕の好きな
カレー屋と同じ名前なので
これは期待できそうだぞ!
と、人気のメニューを頼んだけど
スープみたいなカレーでした。
カレーなら何でも好きな僕なんだけど
サラサラ系はイマイチの評価をしてしまうのであります。
(好みの問題だね)
お店でゆっくりしたお陰で
港に戻ってもそれほど待たなくて
乗船手続きを済ませました。
インターネット割引で6800円です。
ETC割引無しで行くならフェリーの方が絶対安いです。
僕が乗るべき船が入港しました
定刻になりカワセミ号は船のお腹の中に
入ってしばしのオヤスミです。
バイクは僕を合わせて3台。
ロビーではその中の下関に帰る
アメリカンバイクの人とビールを飲み交わし
今夜もホロ酔いの中、おやすみなさい・・・
ZZZzzz・・・・
AM5:00
小倉港
ダハハ!!
雨でございます。
まぁ、予報で知ってたので、すでに
カッパもバックのカバーの用意もしてるので良いけどね。
家まで30分ほどの辛抱です。
でも、怖い・・・
このタイヤで雨の中を走るのは
ビビリます
四国ツーリングも終わったけど
リアタイヤも終わりました(泣)
走った距離は帰りにフェリーを使ったので
1200kmくらいかな?
ガソリンはレシートを合計するとジャスト60Lです。
燃費が20km/Lなので走った距離もほぼ合ってると思います。
で、初日に数えたトンネルですが
1亀が100個
2亀が30個
そして最終日と小倉から家まで足して45個と
合計175本のトンネルとくぐった旅でした。
帰って洗車と洗濯が大変・・・
あっ!ステファニーも嫌がってるけど
お前も洗濯だぞ!
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