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トリカブト [野草]

 

トリカブト(鳥兜)      キンポウゲ科/トリカブト属

 

 

森の奥で見つけた紫の花

 

御存知これがトリカブトの花です。

鳥が兜をかぶったようなユニークな形で一度見ると

忘れることはありません。

 

トリカブトで連想するのは

やっぱり保険金殺人やカレー事件(←こいつは砒素じゃ)でしょうか?

トリカブトの根にはアルカロイド系の毒が含まれていて

彼岸花などやナス科の雑草にも入っていますが

中でもトリカブトの毒性は強いそうです。

花が咲いてると間違える事はありませんが

春などに山菜採り時に間違いないようにしないといけません。

 

 

花は綺麗な藤色ですが

蕾は白っぽい。

 

しかし形はトリカブトのまんま。

 

その毒性から怖いイメージがありますが

花は愛嬌タップリでむしろ可愛い気がします。

マジックがあったら目を書きたい!

突付かれるかな?

 

何処が鳥かわからないって言う生花先生がいますので

ちょっと落書きしてみました。

エゴコロ無いのでゴメンナサイ

 

 

 

これほど可愛い花なのに悪用されて

変なイメージがついてしまった花ですが

山奥で人知れず咲いてる様子は健気です。

 

尚、園芸用の白いトリカブトは無毒ですので

安心してガーデニングの花として楽しんでください。

 

 

 

今回のおまけ

 

百合の種にとまるトンボ

 

 

多分「ノシメトンボ」だと思うけどみねさんどう?

こいつはよっぽどココが気に入ったのか

飛んでも必ずココにとまるので指を置いてみたら

騙されて止まるかと思ったらダメでした。

トンボの水色メガネは結構やる!

 


草蘇鉄 [野草]

クサソテツ    オシダ科/クサソテツ属

 

葉っぱは御存知、羊歯ですね。

中央から伸びる新芽がちょっと目を引きます。

少し暗いジメジメした場所を好んで生えます。

 

新芽は食用で

春の野草として有名です。

スーパーなどでは「こごみ」の名前で売られていますね。

天ぷらは最高です。

 

食用の新芽ってクルッて回ってて

おいしそうなのですがちょっと伸びると

青虫みたいな葉っぱだしちょっと気持ち悪い(汗)

 

これなんかムカデみたいで

ウッヘ~!って感じです。(笑)

 

 

個人的にはこんなヘンテコな植物は大好きなのですが

今回はおまけに可愛い花を載っけてみました。

 

 

僕の大好きなヒゴダイです。

もう時期として終わりなんですが

探せばまだ綺麗な個体が残っています。

以前はこの花を見るためだけに阿蘇まで走っていました。

 

ポワポワした花が

癒されますね~!

 

 

 

ん!?

 

あの紫の花は何だ!?

 

 

 

「つづく」

 

 

 

 

 

追記:2kさんCARRERAさんからバトンを受け取りました。

 

↓ ここよりコピペ

  少しでも お役に立てるのならば…と バトンを 頂いてきました。
  是非 ご協力お願い致します。

  ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが・・・
  皆さんは、この病気をご存知でしたか?

  ムコ多糖症
  この病気は、人間の中でも小さい子達に見られる病気です。
  しかし、この《ムコ多糖症》という病気は、
  あまり世間で知られていない(日本では、300人位発病)
  つまり社会的認知度が低い為に、
  今厚生省やその他製薬会社が様々な理由を付けて、
  もっとも安全な投薬治療をする為の許可を出してくれません。

  ムコ多糖症は日々病気が悪くなる病気で、
  発症すると殆どの人が10~15歳で亡くなります。

  8月7日「SCHOOL OF LOCK」というラジオ番組で
  湘南乃風の若旦那が語ってから、私達に出来ることを考えました。
  それで思いついたのが、このバトンという方法です。
  5~6歳の子供達が厚生省にスーツ姿で出向いて
  自分達が生きる為に必死に頭を下げたりしています。
  この子達を救う為に私達が出来ることは、
  この病気を多くの社会人に知ってもらって、

  早く薬が許可されるよう努力することだと思います。
  みなさん、ご協力お願いします。   

   [ムコ多糖症]
  ムコ多糖を分解する酵素が先天的に欠損している為、
  体内に蓄積することで様々な異常が引き起こされる病気。
  多くの場合、身体や精神の発達遅滞、骨の変形、水頭症なども伴う。
  重症の場合は成人前に死亡する。
  今のところ有効な治療法が無いので、
  骨髄移植や遺伝子治療の臨床成果が待たれる病気の一つである。

  http://www.muconet.jp/

  この本文を日記に張り付けて頂けないでしょうか。

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ベニバナサワギキョウ [野草]

ベニバナサワギキョウ   キキョウ科       撮影:久住

 

 

久々の野草シリーズでございます。

僕のブログにはこんな華やいだカテゴリーが存在していたのですが

誰しもその存在を思い出す人はいませんでした(笑)

 

良く見るとなんと82個もの記事が書かれてることに

書いた本人が一番驚いてます。

 

 

さてこの日本のサワギキョウと似ても似付かない

情熱的な赤い花ですが

北米原産で色の鮮やかさに人気があり

園芸種としても植える人もいるようです。

 

元々、日本にサワギキョウと同じく

湿地を好むのですが

今後、気化したこの種が増えるかもしれません。

 

とってもゴージャスなのですが

やはり日本の湿地には目立ち過ぎますね。

 

 

 

同時に見つけた花をちょっと紹介

 

マツムシソウ  マツムシソウ科

 

 

鈴虫を昔、マツムシって言ってた頃に

マツムシが鳴くころに咲くからこの名前が付いたんだって。

 

このマツムシソウって群生して咲くから綺麗です。

どの花を見ても大きさがバラバラの花びらなのに

全体を見ると見事にバランスの取れてる不思議な形をしています。

 

 

久々の野草ってことで

最後にもう一つおまけです。

 

 

キツリフネ    ツリフネソウ科

 

名前の通り黄色ですが

元祖ツリフネソウは以前にしっかり書いてました。(わすれるナ~!)

 

元祖も黄色もどっちも面白い形です。

 

 

高原のしっとりとした空気を吸いながらの野草ウォッチングも

久々にすると気持ちが良いです。

 

ちょっとこの先の森の中に見える花は何でしょう?

早速行って見ましょう!

 

[つづく]

 


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