島根・鳥取・岡山3都ツーリングその1 [ツーリング日誌]
気合一発日帰りツーリング
イヤ・・・
もし、キツかったら一泊して帰る
1.5日ツーリングでも良い。
(次の日が夜勤なので午後には帰ってこないといけないのだ)
ようするに日程まで適当なツーリングなんだけど
前の日は夜遅くまで仕事していたため
めちゃ、遅い出発で通勤割引も無しでスタート(笑)
とりあえず、日帰りで帰るなら
夜中に食い込んで夜間割で帰れる距離ってことで
島根県の三瓶山方面へ行ってみました。
しかし、この後、夜に帰るか
泊まって1.5日ツーリングにするかの
選択の余地が無い出来事が起こってしまう・・・・(汗)
とにかく現在
順調に中国道を走行しております。
広島県に入りました。
長い高速走行は
めちゃ、退屈です。
ピカピカのタンクに出会ったら
走る自分を写してニヤニヤする法則で写真撮りましょう。
そんな事しながら三次ICまで頑張ります。
(この時にすでに日帰りが出来ないことになる最大のヒントを見逃しています)
11時過ぎにようやく三次ICから降りました。
スノボでよく走る距離より
いっぱい走ったので結構疲れたよ。(高速キライ)
三次ICを降りて
三次の古い町並みを抜けましょう。
日本的な古いお屋敷が続く
街並みの一角に僕の好きな物件を発見!
三次市歴史民俗資料館で昭和2年に建てられた
三次郵便局が前身の建物です。 (入ってないケロ)
ここで、高速走行の疲れを癒して
R54を北上
程なく道の駅「ゆめランド布野」が目に入ったので
ちょっと早いお昼にします。
かなり田舎(失礼)の道の駅で
簡単に食べろうとすると建物の外で食べる
ラーメンやうどんしか無くて
店内のレストランはバイキングのみです。
ゆっくり座って食べたいので
仕方なく、店内のバイキング(880円)にしましたが
これといって美味いものは無かったけど
ワニの刺身っていうのがあって
エッ! ワニ!?
良く見るとカッコして(鮫)って書いてました。
ちょっと、食べるのに勇気が要りますが
2切れだけ食べてみます。
ピンクで綺麗な身です。
食べてみると
やわらかいけど
微妙に噛み切れない弾力があります。
そして、なんかチョットすっぱいです(酢でしめてるのか?)
やっぱり鮫は鱶鰭に限るかも・・・って思ったけど
捕獲したら全部食べてあげないとネ。
ゴチソウサマ
それでは、国道から県道62号へ入り
森の中のクルクルを目指しましょう!
かなり辺鄙なところにあるので
道が合ってるか、かなり不安になりますが
立派な道路案内を見つけました。
オォ! コレコレ!
梨の里ループ橋
ダーーーーーレも通らん道に
小さいけど立派なクルクル橋が架かってるよ
でっかいループ橋も良いけど
こうしたこじんまりしたループ橋は
クルクル感がより実感できて面白いです。
橋の上でエンジンを切ると
遠くからカエルの鳴き声しか聞こえない
と~っても長閑なループ橋です。
完全に貸切でMYループとなっています。
(頭の中では懐かしいtohkoの「ループな気持ち」が流れてる)
丁度、この可愛いループ橋の先が県境になっていて
R375に出て長いトンネルを抜けると島根県だ。
R375は江の川沿いを走るようで
道端には鮎釣りのモニュメントがあります。
1万日が釣れたらしい。
あぁ、そうですか。
それは良かったですね。
ヨカッタ ヨカッタ (釣れない僕にあてつけですか?)
んで、江の川なんだけど
熊本県の球磨川を連想させる景観で
これまた車が全然走ってなくてメッチャ快適じゃん!
地図を見ると広島の瀬戸内海側から日本海側に抜けている道で
一見みんな走ってそうな道路な気がしたけど
メインは平行して走ってるR54なのか、
お陰様で綺麗な景色を思う存分
堪能させていただいてます。
見てみて!
車が全然、おらんとです。
後ろを見ても・・・
この道は今、
俺様だけの物だ!
川沿いの道はやがて峠へとなって
川は大きく湾曲して道から反れて行く
日本にも、こんな風景が残ってるんだね。
江の川から反れたR375から
県道40号へ入って
峠を登っていくカワセミ号
新緑のブナ林はやがて
高原の風景に変わります。
木のトンネルを抜けて
パッと視界が開けたら
ここが三瓶山です。
標高1126mの三瓶山の山裾には
牧場が広がっていて
阿蘇とは違った爽快な風景が広がってるヨ。
牛がいます。
黒毛和牛なので
食べても美味しい「しまね和牛」に違いない。
この三瓶山の山麓を回る外周路を走ってると
スグに「定めの松」がある。
石見銀山の代官が植樹した松らしいけど
とにかくデカイ。
他にも片腕の松や夫婦松などもあったけど
早く外周路を回りたいので無視して出発!
あっ!
一応出発の前に草原で走っとくか!
10秒全力ショット
三瓶山山麓の外周路から反れて
三瓶ダム方面へスイッチ
特殊戦隊のメカが出てきそうなトンネルを
超えて峠道になると雪深い土地なので
勾配のある道の真ん中には
ロードヒーティングが設置されてる
雪が積もると道の真ん中だけしか
通れないみたいです。
そして、なんとなく気になった案内板に沿って
やってきたのは「三瓶山小豆原埋没林公園」
大昔に火山活動や土石流で流された
巨木が地層から発掘された場所らしい。
ヘーーっ!
期待してきたけどなんか
しょーもなさそうだなーって思って入ってると
300円取られました。
でも、駐車場から見えてた施設は
思った以上に大掛かりな物でした。
中に入ってビックリ!
建物の地下にこんなデッカイ空間がありました。
この中にあるのが縄文期から腐ることなく
現在に姿を現した埋没林達です。
とにかくどの木も皆デカイ!
出てきた木は
主に杉らしいけど
伐採されない古代のことなので
こんな巨木が普通に森にあったんだろうね。
発掘時の写真 ↓
どうして長い歳月の間腐らずに残っていたかと言うと・・・
有料だけど良い?(笑)
はい、どうしてかと言うと、
地中に埋めれた埋没林は
地下水に漬かった状態で
時を過ごしたわけですが、その地下水には酸素が入っておらず
木を分解する細菌などが居ない状態で
いわゆる天然の缶詰状態だったわけだ。
工事で自然が作り出した
タイムカプセルを開けてしまって発見されたのだけど
これは貴重だってことで、この施設が出来たらしいよ。
大きな展示室の横の棟に入ってみると
埋没状態の大木の切り株が保存されてるけど
これがまた、スゲー施設なんだよ。
核シェルターかよ!
(切り株1本だけの為の地下シェルターです)
響秘密結社のメカ発射基地に欲しい!
まぁ、こんなに熱くレポっても
はっきり申し上げまして、かなりのマイナーな公園でした。(笑)
それでは三瓶山の東の原まで回ったところで
県道40号を東へ走りましょう。
要するにジグザグに北上してる形ですが
何処に行くって最終目的地が無くて
日が暮れたら帰るか泊まるか考えると言った
お気楽なツーリングを継続中です。
R184も横切ってR57突き当たったところから
菅原たたら製鉄で栄えた吉田町へ到着
これまた古い町並みが残っていて
素敵な路地でした。
この路地の中にある
たたら製鉄に関する資料が見れる鉄の歴史博物館に
寄ってみるとなんと閉館してます(汗)
どうしても見ないといけない物でもなかったけど
近代製鉄の街から来た以上、
日本刀を初めとする伝統技術を見たい気がしたけど
閉まってるものは仕方が無い。
たたらの工場はさらに山奥に入った場所らしいけど
それも閉まってるらしい。
でも、行ってみる。
GSで聞いた道を行くと
いきなり凄い山道に変貌されました。
酷道とまではいきませんが
とっても熊と出会いそうでドキドキします。
渓流沿いをビクビクしながら進むと
菅原たたらの地に着いた。
とっても古いたたら関連の建物が残っていて
小さな集落を形成しています。
がっ、聞いてた通り全部閉まってる・・・
土壁の工場がこうして今でも残ってるのが
奇跡だし、大正10年まで実際に作っていたことに驚きます。
宮崎アニメの
もののけ姫のたたらもココを参考にしたらしい。
中は当時の道具などが展示されてだけなので
入れないでも良いのだけど
やっぱり折角来たことだし・・・
覗いちゃお!
暗くて写真では撮れなかったけど
僕だけ少し見えたのでOK!
ケラ(砂鉄を溶かしたもの)の滓も発見!
今で言う鉱滓(スラグ)でしょうか?
(文化財の一部なんで持って帰ったりなんかしてないですよ)
それでは、再び
熊が出そうな道を戻ります。
出会いたくないので
わざとエンジンをふかしてみたりして
下ります。
R57からR184へ出て出雲の方へ!
山・川・鉄道の黄金の組み合わせに囲まれて
とってもイケてる道でございます。
そして日も傾き始めたころ
島根県出雲市へ入る。
神戸川沿を廃墟ハンターが走る。
神戸川は大掛かりな河川工事が行われていて
迂回させられたりして中々川沿いを走れないけど
廃墟ハンターは意地でも見つけてやりましたよ。
神戸堰を!
15連アーチの堰です。
綺麗だったので別レポで紹介しましょうね。
そろそろ日も傾いて来たので
帰るか泊まるか選択する時間ですが
この後、あんなことになるなんて・・・(汗)
んで、中途半端ですが今回は1.5日レポってことで
半分に割ると0.75日レポになるので
島根・鳥取・岡山3都ツーリングのその1はココまで。
その2へ続く
タイヤ交換で走る鉄ちゃん鉄子の彦島ツーリング(角島も行っちゃうゾ) [ツーリング日誌]
カワセミ号のタイヤが前後とも
ミシュランのパイロットパワー2CTになってから
ちょこっとしか経って無いけど
ふと気が付くとフロントの目がもう無い? (早くネ?)
交換時の写真だけど
結構、溝がまだ残ってるでしょう?
平日休みで僕がたまにやるレポ無しツーリングで
阿蘇方面に行った時のこと・・・
レポ書かないけどカメラは持って行ってるので
時々写真は撮るけど
ネタとか、何にも考えずにただ走る
ブログ無視のツーリングで小石原を南下中
ファームに入って気持ちよく快走してますが
時々、フロントのグリップ感がイマイチな気がする。
ちょっと違和感を感じつつ
阿蘇まで来ました。
そのまま阿蘇をウロウロしてましたが
フロントの喰いつきが気になって今ひとつ気持ちよくない。
帰りはオートポリス側のクネクネを走ったけど
明らかに微妙にフロントが滑っています。
パイロットパワー2CTって
スリップサインが出るまで使うと
普通のツーリングタイヤ以上にグリップが無くなる気がします。
サーキットを走るテトラさんは半分でグリップしなくなると
言うので、このタイヤは最後まで使ってはいけないタイヤなのかも
しれない。
なので早目の交換ということで
その足でショップに交換するため直行しました。
パイロットパワー2CTのライフが
7000kmと短かったので
今度はロングライフに期待をこめてミシュランの
パイロットロード2にしました。
やっぱり、前のPP2CTは美味しい期間が短すぎるので
用途に合わせるならやっぱりみんな良いと言ってる
この銘柄が良さそうです。
そんな訳で無事、交換したけど
「フロントタイヤ交換=テントウ」の
恐怖の方程式が頭をよぎります。
その不安を解消すべく
気休めですが、帰ってから
タイヤのワックス分を洗剤でガシガシ洗い流す
ショップのメカの担当によると
効果はあるし洗剤は食器用がお勧めらしい。
(しっかり漱げるからと言ってたよ)
くれぐれもパーツクリーナーなどは
使わないようにってことです。
でも、しっかり通常の慣らしはしないといけないので
次の日に近場ツーをしてみることに。
今日は午後から天気は下りですが
近場なので問題ないでしょう。
九州道の小倉東ICへ向けて走っています。
火曜日なんだけど
おっぱい触る天草ツーリングの時に
今日が休みなのを知ってたので
このお方と小倉の南海部品の横のコンビニで
待ち合わせです。
今日はセレブな鉄子として登場してもらいます。
マイナリストツーリングでは
初めての待ち合わせ場所ですが
都市高速経由で山口方面へ行く予定なので
この場所にしましたが
なんと、鉄子のゆうさんはあろうことか
カメラを忘れたと言うではないですか!
道は通勤ラッシュ時間で
車で溢れています・・・・(汗)
取りに帰るか迷っていますが
カメラの無いゆうさんのテンションの低さを知ってるので
一緒に取りに帰ることに・・・・
めったにしないスリ抜けやっちゃいます。
オラオラオラ~~!!(汗)
なんとか車の列から抜け出して
ゆうさんのお宅へ
「おかえりなさいませ!」
「お嬢様」
「爺や! 爺や! 私のカメラ持ってきなさい!」
と、ゆうさんを待ってる間、
番犬のテトラにジャーキーを上げながら
待ちます。
無事、カメラを持って
再び渋滞を掻い潜りながら
都市高速へ
都市高速で西港まで走ります。
九州道でそのまま行っても良かったけど
ゆうさんのETCが来てからでも行けるので
今日は珍しくフェリーで山口へ渡りましょう。
西港の先端にある
小さなターミナルで船を待つ。
料金は人間も合わせて450円と
船旅気分を味わえるにしてはお得です。
コーシーを飲みながら
のんびりフェリーを待ってると
フグのマークの入った船が入ってきました。
橋代わりみたいな船なので
サッサと車が下りたら
サッサと乗り込まされます。
んで、サッサと出港します。
たった15分程度の船旅ですが
大冒険な気分になれるので好きです。
でも、今から行く、彦島は道がわけがわからない
僕の苦手としてる場所・・・(汗)
無事にスポットを巡れるのでしょうか?
彦島港から一番で飛び出た
鉄ちゃんと鉄子は
まずは鉄子のリクエストの金ノ弦(かねのつる)岬灯台へ
向かいますが道がゴチャゴチャして
何度も車で来てるけど
さっぱり判らない・・・・・(汗)
とりあえず、先っちょへ行かないといけないので
それらしき道に入って行くと
来たことある公園へやってきた。
彦島南公園なんだけど
ここで良いのか?
ちょっとズレてる気がするけど
とりあえずウォーキングに来ていた地元の人に
聞いて見るとやっぱり岬が一個ズレてたみたい。(汗)
でも、この公園の海岸には魚雷の発射場が残ってるので
ゆうさんに言うと是非みたいといった
リアクションだったので案内しましょう。
2回も来るとは夢にも思わなかった
陸上魚雷堡跡です。
公園から海岸に下る道はあるものの
案内板などそんな気の利いた物など全く無い
超マイナーな廃墟です。
明治の戦争遺産ですが
今は壊れて訪れる人もほとんどいません。
台風で半壊した堤防で
鉄子が何かやってる
何してんだろう?
金網の穴から先へ行って
ゴソゴソしてます。 (落ちても知らんゾ!)
カメラをセットして
どうも、コレが撮りたかったらしい
海を見つめる鉄子
んじゃ、僕もやる!
釣り人ですか?
それでは本命の金ノ弦岬灯台へ
何度と無くUターンを楽しんで
目星を付けていた霊園の駐車場にバイクを停めて
岬へ降りる道を探す。
探してるのが灯台なので目立ちそうですが
見つけるには結構、難易度の高い灯台なんです。
先に鉄子が海沿いを探して歩き
その後から僕が探して歩いてると
どう見てもココから下れ!って言ってるような道を発見!
でも、鉄子はいない?
あれ!?
ここは霊園です。
ま、まさか。
墓石に隠れて僕を脅かそうとしてるのでは?
そう、思うと急にドキドキしてきた・・・・(汗)
「お~い! 降りるとこを見つけたよ~!」
「お~い! ゆうさ~~ん!!」
叫びなら探しますが
脅かされる前に
先に見つけてしまおうと墓標を遠巻きに探していくと
全然違う方から鉄子が戻ってきた。
「行き止まりだったよ」
って、勝手にドキドキした無駄な時間でした。
僕が見つけた降り口から
一緒に斜面を下ると
灯台発見!
角島灯台や部埼灯台を建てた
R・H・ブラントン氏が建てた金ノ弦岬灯台です。
ちっちゃいけど石積みでとっても可愛い灯台です。(そのうち別レポで・・・)
今日は波も穏やかで
他にもカメラマンが一名来ていましたが
足場が狭いため悪天候の日には絶対近付かないように
して下さいね。
って、注意してたらゆうさんは
やってはいけない
お手本のようなルートからこっちへ来ております。(汗)
このまま「ギャーーっ」て叫んで固まるかと思ったけど
自力でこっちに来れましたが良い子は
真似しないようにしてください。
それでは本命スポットも見れたし
迷路のヒコットランドから
脱出します。
何故かまたフェリー乗り場の方へ行ってしまうなど
最後まで僕を迷わす彦島でしたが、彦島道路入口を見つけたので
これで無事、脱出できそうです。
地図でいったらほとんど移動していないのだけど
精神的にいっぱい走ったので
彦島道路のパーキングで休憩!
天気が悪くなる前の暑さと
霞が入っていますが
海風は涼しくて気持ちが良い。
で、このパーキングには「風丸君」って言う
何故かオランダ風の風車があるので
その前で一応やっとく
イデヨ!
シェ・・・
って、見えますか~?
とりあえず上半身は出てるので
ンロン!
それでは山陰を北上します。
元は有料道路だった彦島道路を走り、
途中で切れてるので人気が無いバイパスを走ります。
やがてR191となり、しばらく車が多い
区間を我慢の走りで耐えます。
吉母からネギで有名な安岡を過ぎると
徐々にまともに流れるようになりました。
海を見ながらで気持ちが良いですが
車がまだ多いのでのんびり走行です。
退屈なので真ん中の下水道工事後の線の中を
勝手に「落ちたら死ぬ」ゲームをしながら走ります。
横断歩道とかでやるでしょ?
「白いところから落ちたら死ぬゲーム」
えっ!?
しない?
海沿いを快走してると
たまに海が見えなくなるけど
信号も無くなってきて
少しずつぺースが上がります。
小串を過ぎると
コバルトラインらしく綺麗な海を見ながらの走行だよ。
海を見ながら気持ちよく走ってると
GWの時に見た赤潮がこっちでも発生してるみたい。
イワシの卵と言う説も有りますが
GSのおじさんの話によると
夜には青っぽく見えて綺麗らしい。
(余計に気持ち悪いです)
そのままR191を走り、西長戸の方へ曲がると
御存知、
角島です。
天気予報通り、曇って来ちゃいましたが
それでも綺麗な風景です。
橋から下を見ると
まさにコバルトブルーの海が広がってる。
日本海らしからぬ風景がとっても良いでしょう?
曇ってるので灯台まで行かずに
お気に入りの「おおはま」でお食事タイム!
久々だ!
海の幸なんでもアリですが
注文するのはやっぱり「海鮮丼」
1400円だぞ!
季節によって乗っかる物が変わるみたいだけど
今回もメチャ旨です。
付いてるワサビを小皿に入れて醤油で溶かし
そのワサビ醤油をクル~って掛けて
口にかき込む瞬間は至福の一瞬です。
鉄子より先に食べ終わると
ハエがうろついて鉄子がゆっくり食べれないみたいなので
おぼんにハエが留まった瞬間に僕の空の器を
パカッて被せてやりました。(ゆうさんのおぼん)
ゆうさんはしばらく、なんで僕の
器が自分の所にあるか理解できなかったらしい(笑)
とりあえずハエは店の人が器を洗うまで逃げれないでしょう。
お腹の中が竜宮城になった所で
角島砲台跡へ行きたいといったリクエストにお答えして
角島砲台へ寄り道します。 (鉄ちゃん、鉄子だったのでは?)
まぁ、寄り道って言っても
普通に走る道路沿いなんだけどね。
バイクを停めると
早速、穴ポコ探検です。
僕を置いてズカズカ入っていく鉄子
入口には「ここであそんではいけません」の看板が!
いけません!
遊んではいけませんよ。
でもね、
僕達は遊びじゃないんです。
真剣なんです(笑)
手には常識の懐中電灯(遊びじゃない証です)
草ボウボウの砲台跡だって
回っちゃいます。
ヘビがいたってお構いなしです。 (僕は待ってました)
砲台跡を堪能して
雨が降りそうなので
とりあえず戻りましょう。
風も強くなってきたので
天気が変わる前触れです。
しかし、前線が北から下って来てるようで
下関に近付くと晴れてきました。
大河内温泉の風車を見ながら
そのまま下関へ帰るのも勿体無いので
川棚温泉でデザートタイムにしました。
「三春堂」
ゆうさんはソフトにして
僕は青龍の卵シュークルームを食べます。
外側の生地が普通と違って美味しいですが
噛むとアチコチからクリームが飛び出て来るので
車では食べない事をお勧めします。
これ以外は何にも寄り道しないで戻ってきたので
めったに走らない・・・と、言うかキライな方に分類される
関門トンネルで戻ってみます。
関門海峡の下に潜ります。
おおきく深呼吸して~!
はい! 息止めて!
ムオォォーーーーン! (暑い → 熱い)
ンゴゴゴゴーーーー! (うるさい)
ウグッ! (臭い)
ゆうさん、生きてる?
だ、ダメだ・・・
二重に見える・・・・
なんとか熱くて排気ガスムンムンの
トンネルを無事に超えて
やっと鉄ちゃん、鉄子的な場所へ
門司港のEF30
ここで暴走機関車ゴッコでもやっちゃいましょう。
「キャーーー!!」
「誰かたすけて~~!」
「い、今の声は!?」
セレブのゆうさんが悪者から捕まって
線路に縛られているようです
まだ、正義の見方宣言をして
一度も出動していなかった青果レンジャーの
レンジャーイチゴの耳にその叫びが届いた!
「よし! 変身だ!」
初出動です。
響秘密結社に属しているので
しっかりタイムカードを押して
ロッカーで着替えてイチゴのヘルメットを被ります。
あっ、今日はお茶当番なのでポットにお湯を入れて
さぁ、出動だ!
「待ってろ! ゆうさん!」
暴走機関車を停めるのだ~!!
99.3万馬力で無事に暴走機関車を停めて
メデタシ、メデタシ。
それでは最後にこのキメポーズで
お別れだ~~!
最後は西部警察のロケ地みたいな
コンテナ基地からカニ・カキロードで帰ります。
雨は予報通り夕方から降りましたが
早目に帰ったのでセーフでした。
結局、タイヤの慣らしだったことをすっかり忘れたまま
走っていて、タイヤを見ると慣らしもいつの間にか
終わっているみたいです(笑)
インプレはパイロットパワー2CTと同じく
倒し込みも軽くてライフも長いとなれば
しばらく良い付き合いが出来そうなタイヤでした。
久々に鉄ちゃん・鉄子で遊んだツーリングでしたが
鉄分は最後のEF30だけって言うオチで良いでしょうか?
平日だったけど
一緒に遊べて楽しかったです。
また、危ない時はいつでも響秘密結社㈱
人造人間製作課
青果レンジャー係りへ御連絡ください。
青果レンジャー入隊希望や
秘密結社採用に関するお問い合わせは
総務部のゆう総務部長まで。
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おっぱいiwa大好き!天草ツーリング [ツーリング日誌]
今日は走ります。
平日ですが心もガソリンも満タンにして
心行くまで走ろうかと思います。
今日は禄太郎さんのレポを見て
どうしても行って見たくなった
ちょっとシュールな世界遺産と大好きなおっぱいに触りに
行きたいと思います。
同じ北九州エリアで平日休みがありそうな
メンバーにメールすると
一人のオッパイ好きなメンバーが釣れました。
「めにまるさん、今日はヨロシク!」
メールで「何処に行くと?」って聞かれたので
「オッパイを触りに行きます」と返信したら
奥さんにそのまま伝えて「ハァ~!?」って言われたらしい(笑)
1000円で何処までも行けるようになったのに
平日で恐縮ですが高速で諫早まで行きます。
かなり良いペースで大村SAに到着!
このパーキングに寄ると
長崎へ来た~!って気になるので
大好きです。
朝の通勤割引と平日の3割引きで
諫早ICを降りて愛野へ向かいます。
県道55号号線からR251を島原方面へ行くと
愛野展望台前の交差点へ出ます。
交差点にはたくさんの車が信号待ちしていましたが
1台たりとも行こうとしない県道58号線の方へ直進します。
どうやら、かなりのマイナーな道みたいです(笑)
でも、一面ポテチ畑の中をのんびり走れる
とっても気持ちの良い道でございます。
この景色の中を走ってると
自然とほのぼのした気持ちになって
ペースものんびりモードへ
ポテチ畑が広がる中に
こんな綺麗な茶畑もありました。
緩やかな斜面を利用して試験的に栽培してるのかな?
そんな農協施設の横を通り過ぎると
「牧場の里あづま」の案内板にそって
山手に入ります。
緩やかなコンクリートの道を登って行く
登って行くうちに草木が無くなって
めちゃくちゃ展望が良くなったよ。
島原半島の付け根に
こんな場所があるなんてビックリ!
牧場の里って言うくらいだから
当然、ここは牧場です。
黒毛和牛が平和に草を食べてます。
その牧場の頂上に本日最初の
スポットの登場です。
デターーー!!
万里の長城!
公園の展望台なんだけど
マイナーなくせに規模がスンゲー!!
丘の尾根伝いに城壁がずっと
続いてるのだ。
展望所と言うことなので
見張り台に上がってみると
景色は最高!
かなり春霞がかかっていますが
この周辺をこうやって望める所があるって知らなかったので
ちょっと感動!
んじゃ!元気な内に集合!
10秒限界距離!
さぁ~て、いったいこの万里の長城は
何処まで続いてるんでしょうか?
こうやって見たら
なんちゃって世界遺産をあげたいくらい
本格的な歩道です。
まだ元気なので歩いてみます。
写真の最奥の森くらいで終わりだろうと
たかをくくっていたのですが
その丘を越えてもまだまだ続いてるよ!
本当に島原半島は長崎県から
独立戦争でも始める計画なのかもしれない。
まだ午前中なのに汗が出てきました。
もう、あの先からまだ伸びてるようなら
止めましょうと弱気になった所で万里の長城は終点でした。
これだけ素晴らしい万里の長城の端っこは
期待に反して情報通りに超地味(笑)
ただ、階段があるだけですケロ・・・
往復ですっかり汗をかいてしまいましたが
インナーを脱ぎ捨てて(畳んで積みます)バイクで走り出すと
風がとっても気持ちが良い!
バイクの醍醐味かな。
愛野展望台まで戻って
小浜温泉を通過。
R57に入って少し登った所から
雲仙グリーンロードへ
超快適道で島原半島を南下します。
道沿いには綺麗な棚田が
島原半島は水田無くて
全部、段々畑です。
昔ながらの石垣の段々畑の先には
近代的なピラミッドみたいな段々畑もある
どちらも見応えタップリです。
広域農道も終盤になると口之津から天草灘が
見渡せます。
この景色を見ながら
走ると、道は国道に突き当たり、
口之津港に到着!(間違って反対に走ってなんかいません)
この口之津港から天草の鬼池港行きの
フェリーに乗るのだけど
もう、乗船が始まってて
切符を買ったらそのまま乗船になりました。(1400円/大型バイク)
アッと言うまに
「さよなら~! しまばら~~!!」
フェリーはまだGWの人も居るためか
結構、ギュウギュウ詰めだよ(汗)
バイクに左から乗れません。 (出せるのだろうか?)
甲板で東京から来たライダーさんに
おっぱいの情報を教えて
ついでに写真を撮ってもらいました。
今日はこのオッサン2人で
天草を荒らしてきます。
鬼池港に着くまでイルカを探していましたが
今日は留守みたい。
やがて入港案内が出たのでメッサーラに乗り込む。
機体を出すのに甲板員が手伝います。(笑)
エンジンを掛け、
発進許可が出たので
「ヒビキ イッキマーース!!」
ブォォォーーン!
メッサーラが飛び出た後には
めにまる機が続く!
こうしてめでたく天草の地へとやってきました。
久々です。
ゆうさんと行った鹿児島ツーリング以来かな?
なので、当然昼ごはんもココです。
「珊瑚礁」
店内は相変わらず
不思議なもので一杯
天井の海亀も元気(?)です。
んで、注文したのは「渚カレー」
かつおの燻製や魚介がタップリ入ったカレーで
1350円が1000円になってるお得な期間中だったみたいです。
なにより「渚」って名前が
青春を思い出す。(って、そんなオシャレな青春の思い出は無いが・・・)
美味しいカレーを食べ終わったら
いよいよオッパイに向けて発進です。
ご飯を食べた珊瑚礁から5分も走らないうちに
海沿いにバイクを停めます。
また来てしまったゼ!
おっぱい!に・・・
干潮の時間にしか見れない
恥ずかしがり屋のおっぱいのために
しっかり干潮の時間を調べておきました。
早速、おっぱいと感動の再会に向かいます。
イタ!
ありました!
Dカップだっ!
以前と変わらない位置と角度のまんま
僕たちを待っててくれました。
と、この角度から見たらDカップですが
「こっちからみた方がボリュームがあるな」(めにまるさん)
と、言うので反対の角度から見ると・・・
Fカップに昇格しました(笑) ←オッサンが書くとイヤラシイな
さらに寄ってみます。
どうでしょう?
この乳首!
おっさん2人で
おっぱいを取り囲み、
あーでもない、こーでもないと
言いながらペタペタ触りまくるのであります。
このFカップの周りは
アオサが採れるみたいで
数人の地元のおば様がアオサ採りをして
おられます。
アオサも凄いけど
周囲の岩もなかなか奇抜なデザインです。
ギザギザで
シマシマです。
でもそんな奇岩でもおっぱいには敵いません。
んで、また男の本能に逆らえず
ふたたびオッパイへ・・・・
自然が作り出した
奇跡のFカップの大きさを全身を使って
表現してみました。
けっしてオッパイに抱きついてるわけでは御座いません。
腕をプルプルさせて
ハァハァ言ってると横で
危ないおじ様が笑っています。
アカの他人です。
では、最後に
世の中の男性諸君の代表として・・・
世界一の巨乳に飛びついてみた。
あ~ぁ、マンゾク!
ちなみにこのおっぱい岩は雲仙普賢岳の溶岩が
海底で長い年月を掛けて
海流によって転がっていくうちに
この形になって海岸に打ち上げられたらくて
他にも小さいけど、なんちゃっておっぱい岩があるようです。
メインイベントのおっぱい岩を堪能した
マイナリストは、今度は熊本へ向けて
北上いたします。
すると、よっぽどおっぱいに気を取られていたのか
また、タコさん三脚を落としてしまったヨ!(汗)
後ろを走ってためにまるさんが気付いて
拾ってくれましたが
よく落っこちるタコ野郎です。
R324から本渡へショートカットする
県道47号線へ
地元の人もショートカットに使うので
交通量はあるけど、こんな道なので
いたって快適です。
瀬戸町のループ橋で海を渡り
下島から上島へ
上島をさらに北上すると
天草五橋の始まり。
離島だった島を橋でつないで
橋が五個あるので天草五橋と呼ばれてます。
下から来たので5号橋の「松島橋」を
渡り、4号橋の「前島橋」通過!
3号橋「中の島橋」
そして良く覚えてないけど
これが2号橋の「大矢野橋」
みんな橋の形が違ってて
面白いのだけど普通の構造の橋は道を走ってると
見えないんだよね(笑)
そして1号橋が一番カッコイイのですが
1号だけがずば抜けて離れてるので
途中で休憩!
めにまるさんから冷たいコーシーを貰って
クールダウンしました。
もう、初夏ですね。
コンビニで一息ついて
最後の1号橋へ行きましょう。
って、いきなり橋渡ってますが・・・
イマイチ、展望が悪いので
渡った先から下に降りる道があったので
降りてみました。
ちょっと細い道を行き止まりまで行くと
橋の下に出れたよ。
天草五橋1号橋の「天門橋」です。
1966年に完成した意外と古い
トラス橋です長さは502mあります。
鉄橋大好きな僕ですが
特にトラス橋は幾何学模様と無骨さが
とってもス・テ・キ!
鉄橋に満足したので次行きます!
まぁ、次って行っても
2kmくらいで着いてしまう場所でございます。
「三角西港」
いかにも僕に寄って行け!って言ってるような
場所でしょ?
しっかり散策してきました。
平日だからなのか
ガラガラだったので、堂々とまん前にバイクを停めて
散策中です(笑)
古い明治の港を見た後は
R57で宇土方面へ走ります。
しばらく走ると有明海特有の
遠浅の海を見ながら走ることになりますが
まだ、上げ三分くらいなので
名物の宇土の美しい干潟模様が見れました。
御輿来(おこしき)海岸と呼ばれていて
日本渚100選に選ばれてるみたいです。
夕日が出るまで待ちたいけど
その時間になると満潮になるので
今日は無理かな?
自然が織り成す芸術を前に
2つのヘルメット星人が
海岸に立つ。
そして最後のスポットとして
隠し玉的に狙ってた場所へ直行!
R57沿いから見えないと思ったけど
意外とすんなりと発見!
白水ダム堰堤
音無井路十二号分水
金辺峠旧道
笹無田水路橋と豊肥線
菊池川橋梁
草野町山辺道文化館
筑後川昇開橋
志免炭鉱
↑ ↑ ↑
さぁ!
これらを見て「ピン」と来た人はかなりの九州通です。
いや・・・
酒好きかもしんない。
そう、これら全部
麦焼酎「二階堂」のCMに使われてきた
ロケ地でございます。
そして今日
新たなリストを追加してきました。
長部田海床路
宇土市住吉にある
長部田海床路で干潟の貝なのどを
採るために漁協が接地している
海の中の道ですが
潮が満ちると水没する道です。
とりあえず、
まだ道が歩けるうちにコレやっとくかっ!
エイッ!
セルフで走ると
干潟でザワザワ音がします。
この干潟、
ムツゴロウは居ないけど
カニがウジャウジャだよ。
しかも・・・
みんな仲が微妙に悪い・・・ミタイナ
アチコチで爪を振り上げて
喧嘩してます(笑)
まだ日が高いってことで
ちょっと道の駅「宇土マリーナ」まで戻って
おやつタイムにします。
ここの名物はコレ ↓
なんだか、罰ゲームで食べそうなソフトですが
これが期待に反して美味い!
香ばしい焼き海苔はまるで風味豊かな
抹茶の香がして
抹茶特有の渋みもないし
これはビックリな美味さでした。
道の駅でマッタリ過ごしてると
館内放送が流れます。
「只今、光化学スモッグの注意報が発令されましたので
激しい運動や作業を行わないで下さい」
だって。
去年も何回も発生してるけど
今日の霞はスモッグのせいもあるんだね。
適当に時間が潰れたので
ふたたび海床路へ
40分ほど間を開けたけど
まだ潮は道を隠してないです。
でも、沖に止まっていた漁師の車が続々と帰ってきたので
沖のほうは満ちてきてるみたいです。
歩いて行くにはかなり歩かないといけなさそうです。
でも、めにまるさんは行く気マンマンです。
さっきさぁ、光化学スモッグで激しい運動ダメって
言ってたじゃん!
んで、結局行けるところまで行って見ることに・・・
中盤を過ぎると
見事に道が水没しています。
う~~ん・・・
とっても癒される不思議な光景です。
でも、何時、潮が満ちて戻る時に
道が隠れないか心配でドキドキします。
まぁ、イザとなれば
めにまるさんにオンブしてもらおうっと!
結局、余裕で戻って来れました。
後は松橋ICから高速道路に入って
今日のツーリングのフィナーレです。
通割りを利用して
最後に直方PAで解散します。
解散式のお決まりの様子 ↓
カメラの三脚と格闘しております。(笑)
無事、ラスト撮影も終了して
「今日は生贄、ありうがとうございました」
「また、平日に機会があればヨロシクお願いしますね」
「それと相方さんがバイクで登場する日をお待ちしていますよ」
こうしておっぱい好きのおっさん達は
道なりに解散となりました。
本日の走行距離は480kmくらいかな?
(相当適当)
以上!風薫る5月のマイナリストツーリングでした。
by hibiki
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